東海大相模の149キロ2年生・福田拓翔投手に巨人スカウト「魅力にあふれた投手」

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春季高校野球関東大会では東海大相模と白鴎大足利が対戦し、東海大相模は2年生の149キロ右腕・福田拓翔投手が先発した。

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6回まで無失点も

福田拓翔投手は最速147キロのストレートにスライダー、フォークボールなどを織り交ぜ、6回まで無失点に抑える好投を見せた。しかし7回の先頭打者に四球を与えるとここから5失点した。7回を投げて5安打8奪三振5失点、「6回までは自分の投球ができていたんですが、7回に粘りきれなかったのが一番悔しいです」と話した。

原監督も「7回に球速がグッと下がったんで気にはなりました。先頭の四球から向こうの打線がつながった。こういった四死球はゲームを難しくしてしまう」と話し、「結果を受け止めてほしい。体力がついてくると粘りも出てくる」と今後の体力的な面での成長を期待した。福田投手も「夏にはしっかり完投できるように、体力をつけてやっていきたい。夏は苦しい展開でも、自分の投球ができるようにしたいです」と話した。

184cmの右腕投手で中学時から注目されていた投手、この日、視察した巨人の大場スカウトは「ストレートも2種類のスライダーもいい。魅力にあふれた投手」と評価する。来年、体力が付いて1試合を抑えきれる投手になっていれば、2025年のドラフト会議の目玉クラスとなってくる可能性がある。

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【高校野球】東海大相模の最速149キロ2年生に巨人スカウト熱視線「魅力にあふれた投手」…悔しさは夏に晴らす - スポーツ報知
 東海大相模の最速149キロ右腕・福田拓翔(2年)が先発し、6回まで無失点の快投。だが0-0の7回、先頭への四球からこの回5失点と崩れ、4強入りを逃した。
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