千葉ロッテ・成田翔投手、埼玉西武・本田圭佑投手など新人選手が輝き見せる

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新人合同自主トレでは、各球団の新人選手がそれぞれの能力を見せ始めている。

持ち味見せる

千葉ロッテのドラフト3位・成田翔投手は抜群のスタミナを見せた。300m3本を走るシャトルランで新人トップとなり、スタミナを見せた。「高校時代に走れ走れと言われていたので、走れる方だと思います。」と話しスタミナに自信を持っていることを明かした。また埼玉西武のドラフト6位・本田圭佑投手も20mと何本走れるかのシャトルランで新人トップの131本を走り、こちらもスタミナをアピールした。

オリックスのドラフト2位・近藤大亮投手は2度目のブルペン入りをし、人差し指と中指を立てて投げるパームボールを披露、育成ドラフト2位の赤松幸輔捕手も捕るのがやっとの変化球を見せた。最速151キロの伸びる速球とこのパームボールでプロでも三振を奪っていく。

千葉ロッテの関谷亮太投手もブルペン入りし、捕手を立たせたままで30球を投げた。カーブを5球披露し、ボーイズリーグの麻生ジャイアンツ時代に桑田真澄会長より直々に指導を受けたカーブであることを明かした。最高到達点から打者の手元に落ちるまでの軌道をイメージして投げている。

東京ヤクルトの原樹理投手も初のブルペン入りをし、捕手を立たせたまま30球を投げ、「まずまず良かった」と話した。担当だった酒井スカウトは「ブルペンで力を発揮するタイプじゃない」と話し、実戦派の投手であることを話した。

巨人のドラフト1位・桜井俊貴投手も1月17日のこの日に初めてブルペン入りした。神戸市垂水区出身で阪神大震災を1歳で経験したという桜井投手、当時の事は覚えていないが思いを込めて約20球を投げた。「意外と低めに投げられた。調子は上がってきている」と自己評価をしていた。

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