東都リーグの2部3部入れ替え戦は、国士舘大が大正大を延長11回の末にサヨナラで下し、2部残留を決めた。195cmエースの椎野新投手が11回を一人で投げぬいた。
連投のマウンド
椎野新投手は前日の1戦目で7回を投げて1失点と好投をしている。この日も登板することが監督から予告されていたが、初回にいきなり3点を失った。1戦目でも初回に1点を失い、立ち上がりが課題かもしれないが、疲れが残るマウンドなのは間違いない。
しかしその裏に味方がすぐに1点を奪うと、その後は立ち直った。味方も5回に同点に追いつき9回まで3-3の同点、そして延長11回まで椎野投手が投げぬき、11回8安打10奪三振3四死球、初回の3失点以外は無失点に抑えた。その裏にチームはサヨナラ勝利、2連戦で2勝を挙げた椎野投手の活躍で、国士舘大が2部残留を決めた。
進路をプロ一本の絞る椎野新投手、秋は2部リーグでの投球、そしてドラフト会議での指名に注目が集まる。
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