慶応大がアメリカキャンプに出発、木澤投手、佐藤投手、関根投手、長谷部投手がプロ志望

2020年ドラフトニュース 大学野球ドラフトニュース

慶応大はこの日、アメリカのロサンゼルスとアリゾナで行うキャンプに出発した。アメリカではダイヤモンドバックスのマイナーチームとも対戦が予定されている。

球の力では社会人よりも上

堀井監督はJR東日本の監督を15年間務め、田嶋投手、十亀投手、吉田投手などドラフト1位で指名された投手を育てた。昨年も太田龍投手が153キロの速球を投げ、巨人にドラフト2位指名されている。そして、154キロの速球を投げる木澤尚文投手について、「球の力という意味では社会人よりも上」と評価する。

木澤投手は154キロを投げるものの、「今年のテーマの1つは年間通して投げきること。いろいろ逆算しながらここまでいいペースできている」と話し、今年は1年間を投げ切ることを目標とする。しかし、MLBのマイナーとの対戦に「相手はパワーヒッターが多い。真っすぐとカーブの反応を見てみたい。ここで手応えを感じられれば、実際に帰ってきてリーグ戦でも試せる。柔軟に対応して積極的に試しながら投げていきたい。普段なかなか味わえない中で野球ができるのはいい経験。抑え方ひとつでも、持ち帰ってリーグ戦に生かしたい」と話し、ストレートとカーブがどれだけ通用するのかを試す予定だ。

また堀井監督は「木沢、佐藤に関しては、太田より球に力があるんじゃないかな。田嶋に近いぐらいのボールを放ってますね」と話し、151キロの速球を投げる左腕・佐藤宏樹投手の名前も挙げた。佐藤投手は故障からの復活を目指しているが、「直球がどれだけ通用するか試したい」と、こちらもマイナーリーガーを相手にストレートを試す。

他にも慶応大は150キロの速球を投げ、佐藤投手と同じく1年時に活躍を見せたが、その後故障からの復活を目指す関根智輝投手、そして149キロの速球を投げる左腕の長谷部銀次投手もプロ志望、他にも昨年秋に2勝を挙げた3年生の森田晃介投手、1年生でリーグ戦で登板をしている増居翔太投手も、昨年11月末に行われた侍ジャパン大学代表候補合宿に召集されている。

強力投手陣がダイヤモンドバックスのマイナーを相手にどんなピッチングをみせるか、そのニュースに注目したい。

慶応義塾大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

その指揮官が「球の力という意味では社会人よりも上」と太鼓判を押すのが木沢だ。
また、左肘の内側側副靭帯損傷からの復活を目指す佐藤宏樹(3年=大館鳳鳴る)も最速151キロを誇るプロ注目の好左腕だ。堀井監督は「木沢、佐藤に関しては、太田より球に力があるんじゃないかな。田嶋に近いぐらいのボールを放ってますね」と証言する。

今年のドラフト候補として注目の155キロ右腕、木沢尚文投手(3年=慶応)は「今年のテーマの1つは年間通して投げきること。いろいろ逆算しながらここまでいいペースできている」と順調な調整をアピール。現地での練習試合は力を試すいい機会になる。「相手はパワーヒッターが多い。真っすぐとカーブの反応を見てみたい。ここで手応えを感じられれば、実際に帰ってきてリーグ戦でも試せる。柔軟に対応して積極的に試しながら投げていきたい」と期待した。

エース候補の154キロ右腕・木沢らの調整は順調で「球の勢いは社会人以上。力がある投手が多い。あとはどう試合を作れるか。現地でもぶつかっていってほしい」と期待を寄せた。

羽田空港で取材に応じた今秋ドラフト候補の154キロ右腕・木沢は「普段味わえない雰囲気の中で、いろんなことを感じたい」と意欲。151キロ左腕・佐藤も「直球がどれだけ通用するか試したい」と力を込めた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント