東洋大・細野晴希投手が185球完投で入れ替え戦先勝、12球団視察しヤクルト・日本ハムなど高評価

大学野球ドラフトニュース 東京ヤクルトドラフトニュース 2023年ドラフトニュース 北海道日本ハムドラフトニュース

東都大学リーグの1部2部入れ替え戦が行われ、東洋大で155キロの速球を投げる左腕で、ドラフト1位候補の細野晴希投手が185球を投げて1失点完投勝利を挙げた。

スポンサーリンク

「最後まで投げるつもりだった」

細野晴希投手は1部6位の駒澤大との入れ替え戦で先発すると、9回で8つの四球を与えるなど制球に苦しみ、5回までに98球を投げていた。7回の131球目にこの日最速の153キロを記録すると、その後も投げ続けて9回を完投し、球数は185球にのぼった。

昨年春の中央大との入れ替え戦では、1勝1敗の3戦目に先発したが、1−0とリードした7回に降板すると、チームは9回裏に逆転サヨナラ負けを喫した。その事について「終わってみたら後悔が残りました」と話す細野投手は、この日は「どんな展開でも最後まで投げるつもりだった」と話す。井上監督も「エースなので、勝っている間は代えるつもりはありませんでした」と話した。

入れ替え戦にピークを合わせていくと話していた。制球に苦しんだもののストレートの伸びや変化球などは素晴らしく、「丁寧に投げられた」と話す。侍ジャパン大学代表にも選ばれるドラフト1位候補に、この日視察した12球団のスカウトからも高評価の声が聞かれた。

東京ヤクルト・小川GM:「制球に苦しみながらも試合をまとめるのはさすが」

北海道日本ハム・坂本スカウト:「体と気持ち。両方のスタミナを持っている」

9回を投げて6安打7奪三振8四球で1失点で初戦を勝利した。2戦目で勝利すれば1部昇格が決まるが、細野投手は「全部投げるつもりだったけど、使いづらくしてしまって申し訳ない。みんながやってくれると信じています」と話し、入れ替え戦をすべて投げるつもりだったと話し、連投で2回戦も考えていたようだ。

今日の2回戦はベンチ入りはせずにチームの勝利を信じる。そして、3回戦に回ってきたら再び先発完投を目指すのだろう。その時はすべてをかけた細野投手の投球となる。

2024年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【2023】侍ジャパン大学代表メンバー
2023年7月8日から米ノースカロライナ、サウスカロライナで行われる日米大学野球選手権に出場する、侍ジャパン大学代表チームメンバー26人が決定しました。
東洋大1部復帰王手! ドラ1候補左腕・細野、気迫の185球完投勝利「丁寧に投げられた」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 1回戦を行い、2部1位の東洋大が1部6位の駒大に6―1で先勝した。今秋ドラフト1位候補の最速155キロ左腕・細野晴希投手(4年)は185球を投げ抜き、6安打1失点で完投勝利。気迫の投球で21年春以来、5季ぶりの1部復帰に王手をかけた。
【大学野球】東洋大・細野晴希、1部昇格へ185球完投勝利 井上監督「代えるつもりはありませんでした」 - スポーツ報知
 今秋ドラフト上位候補に挙がる東洋大(2部1位)の最速155キロ左腕・細野晴希投手が、9回185球の熱投で駒大(1部6位)を相手に1失点完投。2021年春以来の1部昇格へ大切な1勝をもたらした。
【東都入れ替え戦】東洋大ドラ1候補の細野晴希185球完投で先勝!21年春以来の1部復帰王手 - アマ野球 : 日刊スポーツ
2部優勝の東洋大は、ドラフト1位候補の最速155キロ左腕・細野晴希投手(4年=東亜学園)が185球を投じて完投し、先勝を挙げた。21年春以来の1部昇格へ、エー… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント