東海大札幌キャンパスが1部に復帰、153キロ右腕・原田洸太郎投手が北大を完封

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札幌六大学リーグでは、1部2部入れ替え戦が行われ、東海大札幌キャンパスが北海道大に6-0で勝利し、1季で1部復帰を果たした。チームに残った153キロ右腕の4年生・原田洸太郎投手が完封した。

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4人の4年生が後輩に1部を

3戦目までもつれ込んだ1部2部入れ替え戦はこの日、最終戦が行われたが、春のリーグ戦で2部降格をしていた東海大札幌は、153キロ右腕の4年生・原田洸太郎投手が先発すると、ツーシームなどを駆使する投球で、9回を5奪三振で完封した。

主に地方の大学4年生は、社会人などでプロを続ける以外の多くの選手は春のリーグ戦で引退し、就職活動を行う。しかし、春に2部降格をさせてしまった東海大札幌は4年生4人が秋もチームに残った。この日の3戦目に出場した4年生は原田投手一人だったが、「春は自分のせいで情けない結果だった。後輩たちに1部の舞台を作れてよかった。4年の思いも背負いながら投げた」と話した。

そして原田投手は「安心した。心置きなく引退できる」とした。

札幌静修高校出身で、182cm84kgの体から153キロの速球を投げる原田投手、次はどのような道を目指すのか。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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