ソフトバンク、ドラフトくじ引きは城島CBOが担当、小久保監督は日本シリーズに専念

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10月23日のドラフト会議で1位指名が競合した場合、福岡ソフトバンクは城島健司CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー、49)がくじ引き役を務めることが20日、分かった。日本シリーズ進出を決めたチームは過密日程となっており、小久保裕紀監督(54)はドラフト会議に同行せず、日本一奪取へ向けてチームの準備に専念。フロントと現場で役割を分担し、運命の一日に臨む。

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日本一へ最善、現場とフロントで役割分担

異例の決断が下された。日本シリーズ開幕まで中4日という過密日程を考慮し、チームは現場とフロントで役割を完全に分担。ドラフト会議には小久保監督は同行せず、球団編成に一任することが決まった。

これにより、1位指名が競合した場合の大役は、城島CBOが担うことになった。直近2年間は小久保監督が務めていたくじ引き役。未来の主軸候補を引き当てるという重要な任務が、フロントのトップに託された。

城島CBO、未来のスター引き当てるか

チームは日本シリーズへ向けて、先発ローテーションの再編やメンバー選考など課題が山積している。小久保監督が現場の指揮に集中する一方で、城島CBOがドラフトの壇上で未来のスターを引き当てることができれば、チームにとってこれ以上ない弾みとなる。フロントが一丸となって臨むドラフト戦略の行方に注目が集まる。

城島 健司 プロフィール

  • 氏名:城島 健司(じょうじま けんじ)
  • 所属:福岡ソフトバンクホークス CBO(チーフ・ベースボール・オフィサー)
  • 出身:別府大学附属高校
  • 投打:右投右打
  • 主な特徴や実績:1994年ドラフト1位でダイエー(現ソフトバンク)に入団。球界を代表する捕手として活躍し、大リーグ・マリナーズ、阪神でもプレー。引退後、2020年から球団会長付特別アドバイザーなどを務め、現在はCBOとしてチーム編成のトップを担う。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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