専大松戸・渡邉大樹選手が先制弾、東京ヤクルト・小川SDなどプロ4球団のスカウト視察

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 高校野球千葉大会では専大松戸が好発進した。プロ注目の大型遊撃手・渡邉大樹選手が1回にいきなり先頭打者ホームランを放ち、5回コールドで3回戦にコマを進めた。

最後の夏の初打席

 春の千葉大会で優勝しシード校として2回戦から登場した専大松戸、初戦となる試合の先頭打者としてバッターボックスに入ったのは、181cmの大型遊撃手・渡邉大樹選手。50m5.9秒の足があり中学時代には200m走で全国大会に出場した事もある俊足に、鋭い打球を見せるバッティングでプロから注目されている。

 その打席で渡辺選手は、レフトポール際へ高校通算17号となるホームランを放ち、チームに勢いを付けた。「狙ってはいなかったけど、しっかりボールを待てた」と話す。

 

東京ヤクルト小川SDなど評価

 この試合には東京ヤクルトの小川SDなどプロ4球団のスカウトが視察に訪れた。185cmの右腕・原嵩投手も狙いだったかもしれないが、原投手は登板は無かった。それでも渡辺選手の活躍に、小川SDは「走る姿がいい。体に力があるからあれだけ飛んでいく。将来性がある楽しみな選手」と評価した。

 大型遊撃手で抜群の足があるものの、もう一皮むけてほしいという印象も耳にする渡辺選手、潜在能力の高さを見せるプレーを見せる。この夏に大きく成長してほしい選手として注目したい。

専大松戸高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

2015年度-高校生内野手のドラフト候補リスト

スカウト4球団、渡辺先頭打者弾 西日本スポーツ紙面 2015/7/15

 

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