日大三の櫻井周斗投手・金成麗生投手が好投、7球団28人スカウト視察

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日大三はこの日、神奈川の強豪・三浦学苑と練習試合を行い、櫻井周斗投手、金成麗生投手がそれぞれ好投を見せ、集まった7球団28人のスカウトからは高い評価が聞かれた。

金成投手が先発、3回ノーヒット

この日先発をしたのは金成麗生投手、7月2日に桐蔭学園との練習試合から中1日の先発テストで最速は144キロで「球が思うようにいかなかった。ボールを改善しなければ夏は難しい」と話したものの、3回を投げてノーヒット、無失点に抑えた。

また打撃でも4番を打ち、この日は高校通算29号となるホームランを放った。

視察をした中日の中田スカウト部長は「変化球でストライクがとれ、まとまってきた。プロとしての素材は申し分ない」と話した。打撃についても「持っている器が大きい。成長したときはとんでもない」と評価した。

櫻井投手、状態戻ってきた

また櫻井周斗投手は、8回からリリーフで登板し、2回を投げて1安打4奪三振で無失点に抑えた。球速は最速145キロを記録し、三振はすべてスライダーで奪い、昨年秋のピッチングが戻ってきた。櫻井投手は「5月から失点が多かったけど、遠投などで修正して、きょうは感じがつかめた」と話した。

櫻井投手は昨年秋に清宮選手から5三振を奪い注目されたが、今年に入ってからセンバツでは力のある球を見せていたものの、その後に「30球に5球くらい」しかストライクが入らない状態になり、5月の中京大中京との練習試合では3回を投げて13失点していた。

苦しんだ中でセットポジションで投球すると安定し、この日、ようやく「センバツぐらいの感じに戻ってきた。ホッとした」と手ごたえを感じる投球を見せた。小倉監督も「春以降で桜井が一番いい投球をした。ここまでちょっと自分の中で不安があったんですが、今日ぐらい投げられたら十分。投げさせて良かった。」と話した。

また注目の打撃でも5回に高校通算31号となる満塁ホームランを放った。

この櫻井投手についても中日・中田スカウト部長は「あのスライダーは打てない。野手か投手か迷うね。いい投手になる可能性を秘めている。」と話すと、東京ヤクルトの橿渕聡スカウトグループデスクも「春の関東大会の頃から比べると良くなった。球が安定していた。」と評価した。

左腕の2枚看板&強打の左のスラッガーが良い状態で夏の大会に入る。打倒早稲田実を目指して。

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視察した中日・中田スカウト部長は「変化球でストライクがとれ、まとまってきた。プロとしての素材は申し分ない」と太鼓判。打者としても「持っている器が大きい。成長したときはとんでもない」と期待していた。

中日・中田宗男スカウト部長(桜井の)あのスライダーは打てない。野手か投手か迷うね。いい投手になる可能性を秘めている。
ヤクルト・橿渕聡スカウトグループデスク(桜井は)春の関東大会の頃から比べると良くなった。球が安定していた。

中日・中田スカウト部長は「桜井は技術が素晴らしく、金成はポテンシャルが高い。2人とも楽しみ」と称賛した。

小倉監督は「春以降で桜井が一番いい投球をした。マウンドで1球目を投げたときから、いい感じがした。打線も神奈川の好投手、石井君からよく打った」と手応えを口にした。

小倉全由監督は「桜井はここまでちょっと自分の中で不安があったんですが、今日ぐらい投げられたら十分。投げさせて良かった。打線の方もこれくらいでいいと思うので、最終戦としては良かったと」と笑顔だった。


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