侍ジャパンU18代表候補強化合宿に日米12球団46人のスカウトが視察、大阪桐蔭・前田投手は専大松戸・平野投手など注視

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侍ジャパンU18代表候補の強化合宿が始まり、日米12球団46人のスカウトが視察に集まった。

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大阪桐蔭・前田投手は150キロ投手を注視

この日は軽めの練習を行ったが、最速148キロの大阪桐蔭・前田悠伍投手は、「とうやったら150キロを投げられるのかであったり、どういったことを練習でやっているのか聞いていけたら良い」と、この日、同じタイミングでブルペン入りした152キロ左腕の享栄・東松快征投手や151キロ右腕の専大松戸・平野大地投手と並んで投げた。

センバツ大会では最速147キロを投げたが、準決勝の報徳学園戦で5-7で敗れ「1球の怖さを感じましたし、まだ自分の実力だったら、他のチームを圧倒できる投球はできない」と痛感したという。

代表の馬淵監督は「投手陣は予想以上に素晴らしい」と評価した。左右に実力のある投手がそろい、「代表20名を最終的に決めるのは夏になりますが、今回のメンバーが核になっていくと思います。」と話す。左の東松投手と前田投手、右の平野投手やこの日は参加できなかった滝川二の坂井陽翔投手が軸となり、侍ジャパントップチームのように、投手力で勝っていけるチームが作れそうだ。

そしてこの日は日米12球団46人のスカウトが集まり、高校トップクラスの選手をプロも注目している。この日は練習だけだったが、2日目には7回制の紅白戦2試合が予定されており、さらに多くのスカウトが視察し、選手の評価も聞かれそうだ。

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