【侍ジャパンU18代表】大学代表との壮行試合は前田悠伍投手が先発、予想スタメン

2024年ドラフトニュース 高校野球ドラフトニュース 大学野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース 侍ジャパン

今夜、侍ジャパンU18代表と侍ジャパン大学代表の対戦が行われる。U18代表は前田悠伍投手、大学代表は青山学院大の下村海翔投手が先発する。

スポンサーリンク

日米大学野球優勝チームにU18が挑戦

U18代表で先発が予告された前田悠伍投手は、この日はブルペンで約20球の投球を行い、「バランスが良くなったり、投げたいと思ったところに投げ切れています」と話し、「強気のピッチングが売りなので、気持ちで勝っていけるように。1球目から全力で100%の力で投げ込んでいけたらなと思います」と決意を述べた。先発に起用した馬淵監督は「スピードにこだわらず、どうやったら抑えられるか、そっちの方が大事なんだぞ」と言葉をかけ、ストレートの球速よりも抑えるための投球を求めた。

対戦するのは大学代表チーム、日米大学野球で敵地で2007年以来2度目の優勝をしたチームで、先発は青山学院大の153キロ右腕・下村海翔投手が予告された。他にも、常広羽也斗投手、細野晴希投手、武内夏暉投手など、大学生でも打てない投手が次々と登板してくると思うが、馬淵監督は「大学生とのレベルの違いを毎年感じるが、気持ちで食らいついてほしい」と話し、1番の丸田湊斗選手には「1番打者なら出塁率を求めたい」と出塁することを期待した。

スタメン予想

大学代表

天井選手は出塁よりも強い打球を打つ1番バッター、2番・熊田選手はも長打があるがつなぎの打撃の二塁手。3番の宗山選手、4番の西川選手、6番の渡部選手は来年のドラフト超目玉トリオ。5番の明治大・上田希由翔選手は今年のドラフト上位候補で、7番・辻本選手は内野手、8番・中島選手は外野手、9番・進藤選手は捕手で今年のドラフト注目候補。慶応の広瀬隆太選手が有力だったがコンディション不良で辞退している。

投手は下山投手から武内投手、草加勝投手、細野晴希投手、常広羽也斗投手といずれも東都リーグのエース達で、今年のドラフトの注目投手のリレーとなる。また、岩井俊介投手、上田大河投手、古謝樹投手の地方組もプロが注目し、すべてが150キロ超の球を投げる。そして東京六大学からは明治大の蒔田稔投手が気迫の投球を見せそうだ。村田賢一投手はコンディション不良で辞退している。

U18代表

1番・丸田選手、2番・橋本選手のリードオフマンコンビが得点の鍵を握りそうで、この二人のいずれかが出塁し、寺地選手が得点圏へと進めて、大学生との練習試合でも結果を残している4番・森田選手の打撃にかけたい。5番・尾形選手、6番・武田選手も思い切りがよく長打力もあり、7番・小林選手も長打力のある遊撃手でチャンスに強さを発揮する。8番・知花選手、9番・緒方選手もチャンスを作り上位に回したい。進学予定の選手が多いが、森田選手が夏に評価急上昇のドラフト候補、緒方選手も二遊間の守備とパンチ力に注目。

投手は前田悠伍投手から木村優人投手、仙台育英の高橋煌稀投手、沖縄尚学・東恩納蒼投手、智弁学園の中山優月投手、日大三の安田虎汰郎投手とつなぎ、左のリリーバー・矢野海翔投手、そしてスプリットを投げる徳島商の森煌誠投手、そして最後はDHを解除し武田陸玖投手が登板する形か。中山選手はショート、木村選手は外野手につくこともありそうで、木村選手は最初に外野手として出場するかもしれない。

侍ジャパンU18代表メンバー(2023)
日本高校野球連盟は、8月31日〜9月10日に、台湾で行われるU18W杯の代表メンバーが発表される。
【2023】侍ジャパン大学代表メンバー
2023年7月8日から米ノースカロライナ、サウスカロライナで行われる日米大学野球選手権に出場する、侍ジャパン大学代表チームメンバー26人が決定しました。
【U18W杯】大阪桐蔭・前田悠伍「1球目から100%の力で」28日の大学日本代表戦に先発 - 高校野球 : 日刊スポーツ
切磋琢磨(せっさたくま)するチームメートと、出陣する。U18W杯(31日開幕、台湾)に出場するU18日本代表は27日、都内で28日の「侍ジャパン U18壮行試… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
U18侍「レギュラー争奪戦」 28日のVS大学代表で野手全員起用へ - スポニチ Sponichi Annex 野球
 31日に台湾で開幕する「第31回WBSC U18ワールドカップ」に出場する高校日本代表は27日、28日の大学代表との壮行試合(東京ドーム)に備えて東京都内のグラウンドで調整した。馬淵史郎監督は「誰をどの守備位置で使うか、監督自身も選手の力量を把握しきれていない。そこで、野手を全員使おうと思っている」と方針を明言。大会...
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント