東京六大学の早稲田大、明治大など東京六大学に、筑波大、中京大の他、静岡県内の静岡大、日大国際関係学部、東海大静岡キャンパス、そして静岡商、清水東、静岡市立、駿河総合、静岡高が対戦する大学野球オータムフレッシュリーグin静岡の2日目に、高校生投手が大学生を相手に4回無失点の好投を見せた。
4回無失点
立教大と対戦した静岡商は、3回から登板した杉山寿明投手が6回までの4イニングを1安打無失点に抑える好投を見せた。「大学生はどこに投げても打たれる気しかしなかった」と話し、4つの四球を与えてピンチも背負ったが、「真っすぐで押せたのは良かった」と自信を付ける投球となった。
静岡商はこの秋の県大会予選で清水桜が丘高校に2−4で敗れ、県大会にも出場できずに終わった。背番号11でベンチ入りしていた杉山投手は登板できず、「チームの力になれずに悔しかった」と話す。
その後、ウェートトレーニングで下半身を強化し、体重を6kg増やすと、10月の練習試合で136キロを記録し球威が増した。「大学生相手に打ち取れたというのは自信になった」と話した。そして、「四球を多く出してしまったことは課題。甘いところに投げられないという重圧の中で投げられたことは経験になった。もっと制球力を上げていきたい」とこの冬は更に下半身を強くして制球力を磨く。
そして「背番号1をつかんで、静商を甲子園に連れていけるような投手になりたい」と話した。公式戦は来年の春季大会までないが、一冬越えて大きく成長するための大きな機会になったことは間違いない。来年春にその姿を見るのが非常に楽しみだ。
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静岡商・杉山寿明が立大相手に４回無失点好投「重圧の中で投げられたことは経験になった」 - 高校野球 : 日刊スポーツ
県内外の大学、高校による交流試合が静岡市内で行われた。静岡商高は立大に2－4で敗れるも、杉山寿明投手（2年）が4回1安打無失点の好投を見せた。静岡大は早大に0… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）
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【高校野球】静岡商・杉山寿明投手が立大相手に４回１安打無失点の好投 - スポーツ報知
３球場で計９試合が行われた。静岡商高は立大に２―４で敗れるも、２番手で登板した杉山寿明投手（２年）が４回１安打無失点と好投するなど意地を見せた。静岡大は早大に０―１と善戦した。最終日の２６日も３球場
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