中日ドラフト7位ルーキー・福永裕基選手が逆方向へのホームランみせる

中日ルーキーニュース

日本ハムと練習試合を行った中日は、ドラフト7位ルーキー・福永裕基選手が7回に、逆方向のライトフェンスを低い弾道で越えるホームランを放ち、大きくアピールをした。

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2安打

福永裕基選手はこの日の練習試合で6番サードで出場すると7回、1アウトランナー無しの場面で、池田投手のストレートを逆方向に弾き返し、打球は低い弾道ながらライトの芝生席に飛び込んだ。「差し込まれていましたが、感触は悪くなかった。うまく風に乗ってくれました」と話した。

また9回には先頭打者で右中間に2ベースヒットを記録、長打2本を放って大きくアピールをした。立浪監督は「ライトへ長打を打てる。きょうは持ち味が出た。ほかの打席も何とかしようとしていた。ツボにはまれば長打がある。非常に期待している。楽しみ」と高く評価をした。

福永選手は専修大学から2019年に日本新薬に進んだが、2020年、2021年と社会人屈指の打撃を見せながらも指名漏れをしていた。それでも2022年も諦めずにプロ入りを目指し活躍を続けると、2022年のドラフト会議では中日にドラフト7位で指名され、本指名で一番最後の指名選手ながらプロ入りを果たした。

打撃に関しては十分に働ける。セカンドなども守っており、この打撃を生かしてセカンド、サードで出場できれば非常に楽しみで、高橋周平選手と競争できる選手になりそうだ。

26歳でプロ入りと遅かったが、プロではルーキーの中で一番早く何かを達成してくれるのではないかと思う。期待したい。

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