青山学院大が東都制覇、153キロ右腕の常広羽也斗投手と下村海翔投手が全国へ

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東都リーグでは青山学院大が17年ぶりとなる優勝を果たし、大学野球選手権出場を決めた。常広羽也斗投手、下村海翔投手が全国へ飛び立つ。

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17年ぶり

東都リーグ1部は2位に勝ち点1で4チームが並ぶ中で、1位の青山学院大が勝ち点4と断トツで優勝を決めた。

この日の国学院大戦も打線が4本塁打で10得点を奪い、先発した常広羽也斗投手が最速151キロの球で6回4安打7奪三振1失点と安定していた。初回に四球を与えたものの後続を断つと、5回までに毎回の7奪三振を記録し、6回にはエラーが絡んで1失点したものの「合格点」と話す投球だった。

昨年秋は勝てば優勝が決まる場面でリリーフとして登板した常広投手だったが、暴投とタイムリーヒットでサヨナラ負けし、国学院大に優勝をさらわれた。「今日は自分が責任を取るつもりでマウンドに上がった」と話す、思いのこもったピッチングだった。

青山学院大は2006年以来、17年ぶりとなる東都リーグ1部の優勝となる。河原井監督の元で小久保選手や井口選手、石川投手などで黄金時代を作っていた青学大だったが、2009年の秋に2部に降格すると、一度は1部に昇格したものの、2013年に再び降格し、その後は2部で苦しんでいた。

しかし、2020年の秋にコロナの関係もあって入れ替え戦無しで1部に昇格を決めると、着々とチームを固めて行き、強力打線と強力投手陣が作られた。入学時には2部だった1年生が成長して4年生となり、共に153キロの速球を投げる常広羽也斗投手、下村海翔投手、中島大輔選手などがプロから注目される存在となった。

東都リーグ覇者としては、全国での優勝の使命を負う。昨年の大学野球選手権では亜細亜大が優勝したが、明治神宮大会は国学院大が明治大に敗れて準優勝となった。優勝を目指す中で、常広投手、下村投手の両右腕と、俊足の外野手・中島選手などが注目される。

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