上武大・進藤勇也捕手を、福岡ソフトバンクの城島特別アドバイザー「良い選手であることは間違いない」

大学野球ドラフトニュース 福岡ソフトバンクドラフトニュース 2023年ドラフトニュース 侍ジャパン

侍ジャパン大学代表選考合宿では、捕手の候補も注目されるが、特に抜群の強肩が評価される上武大の進藤勇也選手が注目される。

スポンサーリンク

城島氏が評価

福岡ソフトバンクの球団会長付き特別アドバイザーを務める城島健司氏がこの日、合宿を視察し、上武大の進藤勇也捕手について「彼が良い選手であることは間違いない」と評価した。

城島氏は福岡ダイエーに入団すると、強打の保守としてチームを常に日本一を争うようなチームへと押し上げ、またメジャーリーグでもシアトル・マリナーズなどでプレーをしていた。

進藤捕手は福岡市出身で、地元の伝説的な捕手からの評価を聞き、「ザ・打てる捕手。ジョー・バズーカももちろん知っていますし、結構YouTubeの映像も見ています。やっぱり凄い存在。びっくりです。そんな人から言っていただけるのはめちゃくちゃうれしいです」と驚きを見せていた。

個人的には打撃にはまだまだ課題はある。春のリーグ戦は故障をしていたこともあり、まだ本調子ではないと思うが、福岡ソフトバンクには甲斐選手だけでなく、東海大では肩の強さが評価された海野選手などが入団しているものの、どの選手にも打撃がやや物足りなく、甲斐選手の壁を打ち崩せる存在となりきれていない。

また、上武大の先輩で北海道日本ハムの古川裕大選手は、福岡県出身としても先輩だが、古川選手は打撃が素晴らしく、北海道日本ハムにドラフト3位で指名された。その古川選手から正捕手を奪った進藤捕手ではあるが、現時点で打撃は古川選手の評価にはまだまだ追いついていないと考える。

肩の強さでは大学生はもちろん、今年の捕手のドラフト候補で頭一つ抜けている感じで、貴重な捕手の候補でドラフト上位指名が予想される。進藤選手クラスの肩があれば、打撃を置いておいてもドラフト1位指名は考えられるものの、レギュラー捕手のいるチームでは、最終的には打撃がものを言う事になりそうだ。

侍ジャパン大学代表入りは確実と思うが、まずは日米大学野球でアメリカの速球派投手にどんな対応をし、またジャパンの投手陣をどのようにリードするのか、リーダーシップを見せたい。そしてプロ入りに向けて秋に打撃でも結果を残してゆきたい。

2024年度-大学生捕手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【2023】侍ジャパン大学代表メンバー
2023年7月8日から米ノースカロライナ、サウスカロライナで行われる日米大学野球選手権に出場する、侍ジャパン大学代表チームメンバー26人が決定しました。
伝説の捕手が視察 ドラ1候補の上武大・進藤「ジョー・バズーカを知っています。凄い存在」 相棒と再会も - スポニチ Sponichi Annex 野球
 7月8日から米国で開催される日米大学野球選手権に出場する侍ジャパン大学代表選手選考合宿2日目は18日、神奈川県平塚市で紅白戦が行われた。
ドラフト候補の上武大・進藤勇也は持ち味の打力発揮 視察のソフトバンク城島氏からも高評価 - アマ野球 : 日刊スポーツ
今秋ドラフト候補の上武大・進藤勇也捕手(4年=筑陽学園)が、ソフトバンク城島球団会長付特別アドバイザーの前で持ち味の打力を発揮した。「第44回日米大学野球選手… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント