桐蔭横浜大・古謝樹投手が2安打13奪三振完封、広島スカウト「可能性のある投手」

大学野球ドラフトニュース 広島カープドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

桐蔭横浜大の古謝樹投手がこの日、強打の神奈川大を相手に9回2安打13奪三振で完封する快投を見せた。

スポンサーリンク

侍ジャパン大学代表で刺激

古謝樹投手はこの日の、雨の降る中で登板すると、148キロのストレートとスライダー、カーブの得意のコンビネーションで次々と三振を奪っていく。9回まで無失点に抑えると、2アウトからの最後の打者にもフルカウントからスライダーで空振り三振を奪い、9回2安打13奪三振の快投で完封勝利を挙げた。

「開幕戦の時に不甲斐ない投球をしてしまったんで、きょうは自分の投球をすれば勝てると思って投げました」と話した。神奈川工大戦では5四死球と制球を乱し、6回4安打2失点という内容で、チームは勝利したものの反省だけが残った。

「2週間空いたので、テークバックをショートアームにするなど工夫しました。開幕戦ではスライダーが入らず、苦しい状況になりましたが、きょうはストライクが簡単に取れました」と調整の成果が出て、この日は四球は初回の1つのみだった。斉藤監督も「開幕戦から修正して、力感なくいいボールが放れていた。変化球もストライクが取れていたし、本当に良かった」とエースを称えた。

この日、視察した広島カープの高山スカウトは「今年ずっと見てきて、考えて、打者との駆け引きができるようになってきた。スピードよりも手元でのキレで勝負できる。可能性のある投手」と評価した。

7月には侍ジャパン大学代表に選ばれ、日米大学野球を戦った。その時に東洋大の細野晴希投手、国学院大の武内夏暉投手の左腕投手と交流し、「キャッチボールが本当にすごかった。教えてもらう感じでした。練習への姿勢やモチベーションの高め方を吸収できた。追いつけるように頑張りたい」と大きな刺激を受け、更に成長をしている。

個人的には大学生左腕投手は細野投手、武内投手、古謝投手の順で評価し、この3人はドラフト2位までに指名されると予想する。

2024年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-神奈川大学リーグのドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
【大学野球】桐蔭横浜大のドラフト候補左腕・古謝樹が13Kで2安打完封 広島スカウトも熱視線「可能性のある投手」 - スポーツ報知
 桐蔭横浜大は最速153キロを誇る今秋ドラフト候補左腕の古謝(こじゃ)樹(4年)が13三振を奪い、2安打完封の快投。今秋リーグ戦初勝利を挙げた。

視察した広島の高山スカウトは「今年ずっと見てきて、考えて、打者との駆け引きができるようになってきた。スピードよりも手元でのキレで勝負できる。可能性のある投手」と称賛した。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント