狭山ヶ丘で187cm87kgの体から146キロの速球を投げる加藤健太投手が登板したものの、埼玉栄に2回途中まで6失点と攻略されて降板した。この日は3球団のスカウトが視察した。
プロ志望届
加藤健太投手は初回に3つの四死球を与えると、3安打で5点を失った。1回も1失点し、降板してレフトの守備についた。試合は3−7で敗れ、「相手の応援も聞こえて、気持ちが空回りした。抜け球がなければ。修正し切れなかったのは、自分の実力不足」と話した。熊谷監督は「本来の力を出させてあげられなかった。いろいろなものを背負わせてしまった」と話した。
この日は3球団のスカウトが視察し、スピードガンでは141キロを記録した。プロ志望届について聞かれると、「あまり出す意欲はない」と話し、「将来的には、プロで恩返しができたら。みんなが自慢できるような人になれれば」と、将来はプロでという思いを語った。
初戦敗退というタイミングで将来の事はあまり考えられない状態だったかもしれないが、監督や周りの方と相談し、これから進路を決めていく事になりそうだ。コメントを見ると優しい性格が伝わる。187cm右腕がどのような決断をするか注目したい。
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2023年06月29日
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【埼玉】狭山ケ丘の最速１４６キロ右腕・加藤健太が初回に５点を許し、無念の２回途中６失点降板、埼玉栄に初戦負け - スポーツ報知
狭山ケ丘の最速１４６キロ右腕・加藤健太（３年）が、シード校の埼玉栄を相手に初回に３四死球と制球が乱れ、３安打で５点を献上。１回０／３を４安打６失点で降板し、左翼に回った。１８７センチ、８７キロと大柄
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