日刊スポーツが全国ピカイチ投手４９人を紹介

日刊スポーツが恒例の全国ピカイチ特集を行い、この日は各都道府県の地区の49選手が掲載された。

大見出しは仙台育英・山口投手

特集の中で最も大きく取り上げられたのは仙台育英の山口廉王投手で、193cmから151キロのを記録する。

中学時から右肘に違和感があり、高校入学後に手術が必要と判明して長期離脱をすることになった。それでもリハビリ期間中にインナーマッスルや体幹強化などをおこなっていくと、2年春に本格復帰をする。そして2年秋に公式戦デビューをしたが、防御率は7点台だった。

しかしこの冬に大きく成長した。肘の負担を減らすために止めていた足を大きく挙げる佐々木朗希投手のようなフォームに戻すと、春にはプロのスカウトも眼を見張るほどの球を投げ、150キロ前後のストレートを投げた。春季大会では3試合に登板し防御率0点台と結果もついてきた。この大型右腕がいよいよ全国を目指す。

他には190cm超の大型投手4人を紹介し、千葉学芸の菊地ハルン投手が200cmの身長から149キロの直球を投げ下ろす投手として、前橋商の清水大暉投手が192cmからアウトローに投げ下ろすストレートを投げ、立命館宇治の十川奨己投手が197cmから角度のある球を投げ、福岡大大濠の柴田獅子投手も190cmの大型投手で夏は「150キロを意識し打者を圧倒したい」と話しているとした。

49地区ピカイチ投手

※「球速」「当サイト評価」はドラフト候補の動画とみんなの評価サイトより

仙台育英にウルトラ腕レオ現る！！　山口廉王　ー　日刊スポーツ紙面