高校生ドラフト1位ルーキー、東北楽天・藤平尚真投手vs北海道日本ハム・堀瑞樹投手が先発対決

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プロ野球は9月29日、東北楽天の藤平尚真投手と、北海道日本ハムの堀瑞輝投手が先発して投げ合う事が濃厚となった。高校卒のドラフト1位ルーキー同士の先発対決は、33年ぶりとなる。

高校卒ルーキードラフト1位投手

高校卒ルーキーの投げ合いは、1989年9月11日に、中日のドラフト1位・今中慎二投手とヤクルト2位の岡幸俊投手が投げ合って以来28年、ドラフト1位投手同士になると、1984年の南海・加藤伸一投手と近鉄・小野和義投手以来33年ぶりとなる。

楽天・藤平投手はこの日は札幌市内で投球練習を行い、29日の先発に向けて調整を行った。藤平投手は8月に高卒ルーキーで初勝利を飾り、現在は先発ローテーションに入って2勝4敗となっている。高卒ルーキーではオリックスのドラフト4位・山本由伸投手や、東京ヤクルトの梅野雄吾投手なども1軍で先発をしたが、藤平投手は同学年の投手の投球も気にしていたが、直接対決となる堀投手については、「いい投手だとは思う。でもあまり相手は気にせずにいきたい」と話した。

また北海道日本ハムの堀投手は、29日の先発に向けて今日にも1軍に登録される。これまでリリーフで3試合に登板し防御率は6.00も、栗山監督が先発での登板を示唆していた。

9月22日の2軍での横浜DeNA戦では5回4失点だったが、ファームでは11試合で3勝1敗、防御率1.98と安定したピッチングを見せている。栗山監督は「マッチアップが楽しみだね」とルーキー同士の投げ合いを演出し、共に成長につながるピッチングになることを期待した。

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1年前はU―18日本代表でチームメート。藤平はオリックス・山本、ヤクルト・梅野など同学年の選手のプロでの活躍は細かにチェックしてきたが、ライバル心は胸の奥底にとどめる。「いい投手だとは思う。でもあまり相手は気にせずにいきたい」。

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