東京ガスが中央大とのオープン戦を行い、今年のドラフト1位候補・山岡泰輔投手が先発し3回2安打無失点に抑えた。この試合にはプロ6球団のスカウトが視察に訪れた。
先発で
キャンプ先の宮崎県で行われた今季初の対外試合に、山岡泰輔投手が先発のマウンドに上った。社会人1年目はリリーフとして150キロの速球を投げ込み、あっと言わせる投球をみせたが、昨年は先発に転向したものの、リリーフ時ほどの球威が見られず、変化球を中心としたピッチングになっていた。
この日は3回を投げて2安打無失点、最速は143キロで三振は4つ奪うなど内容としては良かったようだ。今年は先発でも強いストレート中心のピッチングができるかどうかがポイントだと思うが、4つの三振が、高校時代から評判の鋭いスライダーで奪ったものか、社会人で磨かれたチェンジアップか、またはストレートだったのかが気になるところ。
プロ6球団視察
この日は巨人、阪神、埼玉西武など6球団のスカウトが視察に訪れた。巨人はスカウト会議において山岡投手を、ドラフト1位候補のAランクとして評価した。多くの球団が今年のドラフトで1位の評価をしてくるとみられる。
今年も先発で行くという意思を見せた。社会人の目玉として今年1年間、多くのスカウトやファンが注目する。
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6球団の前で山岡3回0封 スポーツ報知紙面 2016/2/25
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