パナソニックの来年のドラフト候補が11奪三振完封、日立はドラフト指名選手不調

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社会人野球日本選手権、パナソニックは日立製作所に7-0で完勝した。来年のドラフト注目投手・吉川峻平投手が4安打11奪三振で完封した。日立製作所はドラフトで指名された3選手が出場も敗れた。

来年のドラフト候補完封

パナソニックの吉川峻平投手は、得意のシンカーのキレ味抜群で、千葉ロッテからドラフト4位で指名された菅野剛士選手をノーヒット3三振、巨人からドラフト5位で指名された田中俊太選手を4打数1安打に抑えるなど、9回を投げて打たれたヒットはわずか4安打、毎回の11三振を奪って完封勝利を挙げた。

吉川投手は関西大時代に大学代表に選ばれるなど注目された投手で、社会人1年目の今年、都市対抗の三菱自動車岡崎戦で、14奪三振2失点完投勝利を挙げてスカウトの注目を浴びた。

最速148キロのストレートに切れ味抜群のシンカーで三振を奪える投手として、来年のドラフトへの評価はますます挙がっていきそうだ。

鈴木康平投手は4失点

菅野選手、田中選手など今年のドラフトで指名された選手が抑えられた日立製作所は、オリックスにドラフト2位で指名された鈴木康平も5回から3番手で登板したものの、3回2/3を投げて4失点し降板した。それでも球速は154キロを記録し、視察したオリックスの福良監督は「いいボールを投げていました。力強い直球を投げていた」と評価した。

試合に敗れた日立製作所、菅野選手は「僕の力負け。悔しい」と話すと、鈴木投手は「これで終わりじゃない。次のステップで同じことがないように練習するだけ」と話した。田中選手も「次につなげられるようにやっていきたい」と話し、それぞれアマチュア野球に幕を引いた。来年1月からはそれぞれ別々のプロのチームでプレーしていく。

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先発した吉川は毎回の11三振を奪い、4安打で完封。ロッテ4位指名の4番・菅野を4打数無安打3三振と完璧に抑え「うまく守ってくれたので伸び伸び投げられました」と振り返った。

オリックス2位の鈴木は3番手として五回から救援。154キロを記録するなどしたが、4点を失い「これで終わりじゃない。次のステップで同じことがないように練習するだけ」と雪辱を誓った。4打数1安打だった巨人5位、田中俊は「次につなげられるようにやっていきたい」と話した。

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