エイジェックの150キロ左腕・林明良投手に注目、元ロッテ・小林雅英コーチ指導で成長

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昨年の都市対抗本戦でエイジェックが初出場し注目されたが、その先発投手・林明良投手も圧巻の投球を見せて注目された。

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150キロ左腕

林明良投手は横浜隼人出身で、高校3年春に146キロを記録したものの、夏に調子を落としてしまう。関東学院大に進むと、肩、肘の故障が相次ぎ、1年秋のリーグ戦でベンチ入りしたものの、ベンチ入りしたのはこれだけになってしまった。

それでも183cmから最速147キロの速球を投げるポテンシャルに、エイジェックの野球部が注目して入部すると、元千葉ロッテの小林雅英コーチの指導で最速150キロを記録するまで成長した。そして昨年の都市対抗本戦では、1回戦のNTT西日本戦で7回5安打8奪三振で無失点、試合は最後に逆転されるも、力のあるストレートを投げる左腕投手として注目された。

フォームにも特徴があり、腕が出てくるのが遅いタイプで、「いろいろな人に球持ちが長い、他の投手とタイミングがワンテンポ違うと言われる」と話す。肩肘の負担は気になるが、日本ハムの北山亘基投手のような感じがある。

プロ入り後も成長が期待できそうで、150キロ左腕としての価値や潜在能力も含めて評価されれば、ドラフト上位での指名の可能性も十分考えられる。

「しっかりアピールして夢だったNPBにいきたいなと思います」と話す林投手が、プロ入りを目指してアピールをする。

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 今秋のドラフト候補となる選手にスポットを当てる「スポニチスカウト部」。アマチュア担当記者の独自目線による能力分析とともに、選手たちの素顔を紹介する。第6回は、社会人野球・エイジェックの最速150キロ左腕・林明良投手(23)。関東学院大では、1年秋以外はリーグ戦でのベンチ入りを果たせなかったが、昨秋にエイジェックを初の...

関東学院大時代は肩、肘の炎症もあり、リーグ戦のベンチ入りは1年秋の一度きり。しかし、1メートル83の長身から最速147キロを計測していたダイヤの原石を、18年に創部したばかりのエイジェックが見いだした。ロッテなどで日米通算234セーブを挙げた小林雅英コーチの指導で、3キロの球速アップ。昨年7月に大台の150キロを計測した。

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