天理大1年の森浦大輔投手が、4安打16奪三振完投勝利

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天理大はこの日の大商大戦で1年生の森浦大輔投手が先発し、9回4安打16奪三振2失点の快投を見せた。最速は144キロだった。

スーパー1年生

森浦大輔投手は天理高校出身の左腕投手で、高校時代は2年生の春、夏に甲子園に出場し、春は初戦の糸満戦で9回に登板し、1回をノーヒットに無四球ながら味方の守備の2つのエラーで1失点をしている。続く2回戦の健大高崎戦は8回1アウトから登板し、打者二人を打ち取っている。

173cmとそれほど大きくない森浦投手、球速も140キロ前半だが、天理大の藤原監督は「初速と終速の差が無い感じ。手元でぐっとくる」と話し、1年生ながら春から先発として起用をすると、5試合に登板し3勝0敗、防御率0.92でMVPに輝く活躍を見せた。39回1/3を投げて36奪三振と奪三振率も高い。

そしてこの日の大商大戦で先発すると最速144キロを記録、5回までノーヒットに抑える素晴らしい投球を見せる。7回に2本のホームランを浴びたものの、9回にや三者三振に斬って取り、9回を投げて4安打16奪三振の快投で、2失点完投勝利を挙げた。藤原監督も「スーパー1年生」と認めた。

伸びるストレートにいい所から沈むスプリットがあり三振を奪える左腕投手、プロから注目される土台はこれで出来上がった。これからもっとパワーアップをして3年後にドラフト上位候補として注目される投手になってほしい。

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藤原忠理監督(51)も「スーパー1年生ですね。森浦に全てを任せた。(投げる球は)初速と終速の差が無い感じ。手元でぐっとくる」と手放しでたたえた。

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