駒大・片山雄貴投手が6回無失点で初勝利、中大を下す

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 東都大学リーグ、駒沢大vs中央大の試合で、駒沢大は2年生の片山雄貴投手が先発すると、6回で6安打を打たれたものの7三振を奪って無失点に抑え、リーグ8試合目の登板で初勝利を挙げた。

 片山投手は福岡工大城東から駒大へ進学すると、昨年春の青学大戦で1年生ながらリリーフで登板し3回1安打無失点に抑えた。秋も中継ぎとして登板したものの、登板するたびに失点していた。

 しかし、フォームと投げる球は素晴らしいものを持っている。この日は自己最速の143km/hを記録し、フォークボールで三振を奪うなど要所を締めた。先発としても目途が立つピッチングを見せた。片山投手は「調子は尻上がりに良くなった。変化球が低めに決まった。三振は欲しいところで狙って取れた」と話している。

 この投手は大きく成長すると思う。2年後のドラフトが楽しみだ。

 駒大・片山が通算8試合目の登板で初勝利を手にした。

 6安打を許したが、要所を締め6回無失点。7三振を奪う力投に「調子は尻上がりに良くなった。変化球が低めに決まった。三振は欲しいところで狙って取れた」と胸を張った。得意のフォークを中心に、直球は自己最速143キロをマーク。それでも西村亮監督は「次の青学さんは研究してくるだろう」と気を引き締めていた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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