星稜・奥川恭伸投手が甲子園で150キロを目指す

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星稜の2年生エース・奥川恭伸投手が、甲子園で150キロを狙いたいと話した。

150キロ2年生

注目される投手の多い2年生世代、既に大船渡の佐々木朗希投手が154キロ、横浜高校の左腕・及川雅貴投手が152キロを記録しており、この夏の地方大会で創志学園の西純矢投手も150キロを記録した。そしてこの甲子園では、及川投手、西投手が出場するが、センバツで存在感を見せた星稜の奥川恭伸投手もライバル心を見せた。

奥川投手はこの春のセンバツ大会で3試合16回を投げて防御率1.63の安定した投球を見せ、この夏の石川大会でも決勝戦で完封勝利など3試合15回を投げて無失点に抑えた。決勝では自己最速に並ぶ147キロを連発した。

奥川投手はこの日、最終調整のブルペン入りをし、カーブ、スライダー、チェンジアップなど一通りの変化球を織り交ぜて14球を投げ、今日の登板に備えた。「チームが勝つために、頑張って無失点に抑えたい。」と話した。

そして「150キロを狙える場面があれば狙っていきたい」と話した。同学年で既に3人が150キロ越えをしておりまずは追いつくこと、そして甲子園での150キロを一番最初に記録したいという事もあるだろう。

もし奥川投手が開幕試合で150キロを記録すれば、及川投手、西投手にも火が付くに違いないし、金足農の吉田輝星投手など3年生にも波及しそうだ。それにより、この夏は4,5人が150キロを記録するという、100回大会にふさわしい、次世代の高校野球を見せてくれるかもしれない。

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センバツから一回り成長した姿を見せる。センバツでは3試合で16回を投げ、防御率1・63の成績を残した。夏の石川大会では決勝で3安打完封するなど、3試合で15回無失点に抑え、自己最速に並ぶ147キロも連発。「チームが勝つために、頑張って無失点に抑えたい。150キロを狙える場面があれば狙っていきたい」と目標を掲げた。

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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