市西宮の148キロ右腕・山本拓実投手がプロ志望届を提出へ

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市西宮で、最速148キロの速球を投げプロから注目されていた山本拓実投手が、プロ志望届を提出することが分かった。

167cmの大エース

山本拓実投手は身長は167cmと大きくないものの、最速148キロの速球を投げ、プロのスカウトからは「松坂みたい」というコメントが出るほどの本格派右腕投手。

昨年夏の兵庫大会で8回参考ながらノーヒットノーランを記録し、公立の星と注目されると、今夏は1試合15奪三振を記録、兵庫大会準々決勝では報徳学園と対戦し9回まで1失点に抑えて延長戦まで戦った。惜しくも敗れたものの、その日は8球団12人のスカウトが視察しており、阪神の熊野スカウトは「高校生でトップレベル」、北海道日本ハムの大渕スカウト部長も「制球力と球速があるし、変化球も多彩。気持ちも強い」と評価する。

プロ志望へ

市西宮高校は成績もよい公立校で、当初は山本投手も進学と報道されていた。しかしプロ側からの注目度が増し、夏の準々決勝で敗れた際には、「できたらプロへ行きたいけど、評価を見極めたいし、慎重に決めたい」と話していた。

プロ志望が明らかになった事で、プロ側もホッとした事だろう。ドラフト3位前後で指名される可能性が十分ある。指名されなかった場合には、進学を目指していく方針だという。

2017年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト

今秋ドラフト候補の最速148キロ右腕、市西宮・山本拓実投手(3年)がプロ志望届を提出することが4日、分かった。

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