吉田輝星投手、進路は9月中に決定見込み

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侍ジャパンU18代表で戦っている金足農・吉田輝星投手は、卒業後の進路について、9月末に行われる福井国体前までに決める方針を示唆した。

中泉監督と面会

宮崎でU18アジア選手権を戦う吉田輝星投手、この日は金足農の中泉監督が訪れ、対面した。中泉監督は、「きょうまでの事を話しました。」と話し、進路についての話は「していないです」とした。吉田投手も「まだ監督とも何も話してないんで、秋田に帰ってからゆっくり話したい」とコメントをした。

吉田投手は当初は、投手としての指導を受けていた正村監督のいる八戸学院大に進むことを決めていたが、甲子園の活躍によりプロからはドラフト1位クラスと高い評価を受け、プロ入りの可能性も出てきている。

吉田投手は、まだ「固まっていない」と話し、「帰ってから話し合います」とU18アジア選手権終了後に話し合い、9月30日から行われる福井国体前に進路を決断する見通し。

本人も周囲も、プロ入りの方向に進んでいるのではないかと憶測するが、まずは吉田投手の決断を待ちたい。プロ側も吉田投手のプロ志望届提出のシナリオで動いていると思うが、吉田投手が決断をしたタイミングからドラフトへの動きが一気に加速しそうだ。

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まだ「固まっていない」としつつ、「(秋田に)帰ってから話し合います」とした。今夏の甲子園で準優勝した後、高校ジャパンに合流するなどせわしない日々が続く。「ゆっくり話し合う時間がない」。故郷に戻ってから、考えをまとめる予定だ。
当初は八戸学院大への進学が有力視されていたが、聖地での活躍で状況は一変した。プロからは即戦力の評価を受け、プロ志望届を提出すれば、ドラフト1位で消えることは確実な情勢。今大会終了後にも家族や関係者らとじっくり話し合う予定。早ければ30日からの福井国体前にも、進むべき道を固める。

練習中には、金足農(秋田)を準優勝に導いた中泉一豊(45)監督が訪れ、教え子のエース右腕・吉田輝星(3年)と三塁ベンチで会話を交わした。
指揮官は「きょうまでの事を話しました。(進路についての話は)していないです」とし、注目される進路については、白紙の状態が続いていることを明かした。

吉田(金足農)はノースローで軽めの調整を行った。練習中には激励で訪問した金足農・中泉監督を発見。笑顔で駆け寄り、約10分話し込むなど、リラックスした様子も見せた。注目される卒業後の進路については「まだ(中泉)監督とも何も話してないんで、秋田に帰ってからゆっくり話したい」とだけ話した。

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