177cm72kgと体が大きくないが、149キロの速球を投げる右腕として注目される盛岡中央の齋藤響介投手が登板し、自己最速を更新する150キロを記録した。
あの体で
江南義塾盛岡との試合で先発した齋藤響介投手は、初回に6球で2三振を奪うと、3人目も4球で三振を奪う。2回の先頭打者がファーストゴロとなったが、その後、3回まで5者連続奪三振、3回で降板し3回パーフェクト8奪三振の圧倒的な投球を見せた。
3回には自己最速を更新する150キロを記録、「初戦の先発で緊張はあったが、いい投球ができて良かった。少し浮いたところもあったが、指に引っかかっていいボールがいったと思う」と話した。そして「150キロで満足せず、150キロをゾーンに投げられるように2回戦からやっていきたい」と、さらに上の投球をすることを誓った。
この日は広島、埼玉西武など5球団のスカウトが視察し、
埼玉西武・潮崎ディレクター:「初めて見ましたが、いい投手であることに間違いはない。あの体で150キロですからね」
と評価した。
昨年夏も序盤で140キロ中盤の球の勢いで圧倒的な投球を見せ、強打線が注目された盛岡大付にも互角の投球を見せた。今年も岩手は花巻東など強いチームがいるが、そのような相手にどんな投球をするか、この日の150キロでプロのスカウトの視察も増えそうで注目される。

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