ENEOS・度会隆輝選手が明大戦で3打数2安打、148キロ左腕・阿部雄大投手も8回無失点

社会人野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

ENEOSが明治大とオープン戦を行い、ドラフト1位候補として注目される外野手の度会隆輝選手が3打数2安打1打点を記録した。「いまめちゃくちゃ調子がいい」と話した。

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打撃フォーム

この日は4番ライトで出場すると、初回の1アウト1,3塁のチャンスでは逆方向のレフト後方への飛球を放つ。相手外野手のファインプレーで飛球となったものの、犠牲フライで先制点を挙げた。

第2打席は引っ張ってライト戦の2塁打、第4打席はセンター前ヒットで3打数2安打1打点と活躍した。「いまメチャクチャ調子がいいんです」と笑顔だった。

好調には理由がある。「打席で円を描くように右足を上げることで力みがなくなり、いい感じになりました」と話す。この日のその好調さを見せるように4打席すべてでファーストストライクを打ちに行った。

そして、「筋肉量が上がってバックスクリーンから左方向への打球の飛距離が伸びましたし、一発で仕留める力も付いたと思います」と話し、昨年からの成長をアピールする。昨年は都市対抗本戦で4本塁打を放つ目覚ましい活躍を見せたが、今年はそれ以上にアピールする必要があるとする。

今年、どんな活躍を見せて秋のドラフト会議を迎えるか。個人的には、将来は侍ジャパンで活躍しているようなイメージが想像でき、一番獲得したい選手と思える。

148キロ左腕の好投

またこの日は、148キロ左腕の阿部雄大投手も、8回を投げて6安打無失点、無四球投球を見せた。「ストライク先行で無四球でいけた。併殺で野手にも助けられました。ことしは先発といわれているので、完投、完封が目標」と話した。

酒田南高校からENEOSに進み、今年で5年目となる。大学卒1年目の世代で、昨年のドラフト会議で大学生として指名された選手と同期で、今年のドラフト会議での指名を目指す。

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