オリックスなどが台湾エースの呂彦青投手に注目、「田嶋君よりいい」

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侍ジャパン社会人代表が優勝を納めたBFAアジア選手権、オリックス、埼玉西武、東北楽天、阪神がスカウトを派遣し社会人のドラフト候補をチェックしていたが、台湾のエース・呂彦青投手が最も注目されたという。

田嶋君よりも

視察したあるスカウトは呂投手について、「正直、きょうに関しては田嶋くんよりもキレも制球も良かった。スタミナがつけば日本のプロ野球でも十分通用すると思う」と話し、決勝戦で先発して投げ合った今年のドラフト1位候補左腕・JR東日本の田嶋大樹投手以上の評価をした。

呂投手は178cm63kgの細身の左腕で21歳の左腕投手、最速は148キロを記録し、常時143キロから146キロの球を投げ込み、社会人代表も決勝戦では4回まで1安打に抑えられた。呂投手は前回2015年のアジア選手権でも19歳で代表に選出され、山岡泰輔投手と投げ合って6回無失点に抑え、日本を下している。

その呂投手にはオリックスが注目しており、オリックスはアジア選手権に2人の国際渉外担当を派遣し選手を視察していた。阪神、東北楽天、埼玉西武などもスカウトが視察に訪れており、獲得競争になっていくかもしれない。

オリックスはドラフト会議でもJR東日本の田嶋投手を狙っており、田嶋投手と呂投手を獲得して一気に先発左腕投手の層を厚くするかもしれない。

2017年度-社会人投手-左投のドラフト候補リスト

細身の左腕から繰り出すMAX148キロの直球に落差が大きくキレのあるスライダー、そしてチェンジアップに日本代表が翻弄(ほんろう)される。四回までわずか1安打。五回に味方の失策などもあり3失点(自責点2)で途中降板したが、その投球は強烈なインパクトを残した。

 あるスカウトは「正直、きょうに関しては田嶋くんよりもキレも制球も良かった。スタミナがつけば日本のプロ野球でも十分通用すると思う」と高評価した。

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