セガサミー・浦野博司投手に12球団のスカウト視察、5回8安打2失点で敗れる

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 都市対抗東京2次予選のセガサミーvsNTT東日本の試合では、セガサミーの浦野博司投手が先発すると、146km/hを記録したものの5回までに8安打を許した。

 この日は制球が悪く、球が高めに浮いた。それでも何とか2失点で抑えたものの、チームが完封され敗れた。浦野投手は「上下左右の制球がだめでした」と話した。

 この試合には12球団のスカウトが視察し、阪神・菊地スカウトは「変化球が高めに浮いたね。でもいい投手」と話し、評価はさほど変わらないようだ。浦野投手は大学時代より低めに制球されたストレートやフォークなどが魅力の投手。社会人に入ってから昨年は球速もキレも無く心配になったものの、今年は球速に関しては戻ってきているようだ。ただし、完封する試合もあれば序盤で失点を重ねる場面もあり、まだまだ制球次第という状態なのかもしれない。

 これから都市対抗に向けて厳しいトーナメントの戦いが続き、状態の波があっては活躍できない。プロ入りは確実だと思うので、エースとしての姿を見せてセガサミーに恩返しをしたいところだろう。リリーフした大山暁史投手は5回からの3イニングを何とか無失点に抑えた。

 一方、NTT東日本は1年目の高木伴投手が4回までパーフェクトで4奪三振、5回にヒットと四球を与えるも、5回1安打4奪三振無失点と素晴らしいピッチングを見せた。高木投手は東京農業大で146km/hのストレートを投げる投手としてプロのスカウトも注目していた。6回からは6年目の146km/h右腕・大竹飛鳥も4イニングをヒット1本に抑えて完封リレーし都市対抗出場を決めた。MVPには岩本康平選手が選ばれた。

 NTT東日本はルーキー右腕の快投で、5年連続38度目の出場を決めた。

 大一番で初先発した東農大出身の高木が5回を1安打無失点。「チャンスをもらったので吹っ切れた。打たれてもいいくらいの気持ちで」と直球勝負にこだわり、2回には最速146キロの直球で4番・照屋をニゴロに仕留めた。打線も先発全員の9安打。東京第1代表として全国で本大会一番乗りを決め、垣野多鶴(たづる)監督は「出る限りは優勝を狙うのがわれわれの使命です」と意気込んだ。

 ▼セガサミー・浦野(プロ12球団のスカウトが集結した中で5回2失点で敗戦)直球を狙われて変化球も決まらなかった。(第2代表決定戦までに)修正します。

12球団視察、浦野「ダメ」  - ニッカンスポーツ紙面:2013/5/30

 

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