天理・太田椋選手が逆方向に31号ホームラン、西武・渡辺SD「ずっと追いかけてる」

天理高, 太田椋

元プロ野球選手で天理高校監督の中村監督も「びっくり、打撃センスがある」と驚嘆した。天理高校の太田椋選手が逆方向となる右中間スタンドに今大会2本目のホームランを放り込んだ。

打撃でも守備でも

この日の準々決勝・五條戦では、6回1アウト1,3塁の場面で太田椋選手が打席に入ると、外角低めの球を、しっかりと逆方向に振りぬく。すると打球はグングン伸び、右中間スタンドに飛び込んだ。

「手応えは良かったですが、入るか入らないかという感じでした。右方向への本塁打は2、3本目」と話し、逆方向への31号ホームランを振り返る太田選手、昨年冬は逆方向にホームランが打てるように徹底してトレーニングをしてきたという。

この日の朝には寮で新聞をみて、報徳学園の小園海斗選手が滝川二戦でバックスクリーン弾を打った記事を見たという。「寮に置いてる新聞で見て、火がつきました」と話し、この日のホームラン、そして2安打4打点の活躍につながった。

また太田選手は、「打撃よりも守備を見てほしい」と遊撃手としての守備を売りとしている。この日も2回2アウトの場面で、センター前に抜けそうなあたりをダイビングで捕球し、素早く送球してアウトにした。

この守備を見た埼玉西武の渡辺SDは「球際の強さが出たいい守備。ずっと追いかけてる選手です」と話し、マークを続けていることを認めた。

打撃でも小園選手、根尾選手と勝るとも劣らないところまで上がってきていると感じられる。プロ注目遊撃手がどこまで上り詰めていくのか、見ていて楽しい選手。

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春まで徹底的に素振りを行い、「右中間に長打が出るように」とスイングスピードをアップしてきた。中村良二監督(50)は「(逆方向へは)ビックリ。打撃センスがある」と目を丸くした。22日には報徳学園の小園海斗内野手(3年)が衝撃のバックスクリーン弾。同世代で同じ遊撃手の活躍が刺激になった。「寮に置いてる新聞で見て、火がつきました」と2安打4打点の結果を出した。
 この日は守備でも魅せた。2回2死から中前に抜けそうな打球をダイビングキャッチ。素早く送球して遊ゴロに仕留めた。「打撃よりも守備を見てほしい」と有言実行の美技だっだ。視察した西武・渡辺久信シニアディレクター兼編成部長は「球際の強さが出たいい守備。ずっと追いかけてる選手です」と高く評価した。


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