亜細亜大・田中幹也選手「プロに行きたい」、疾患乗り越えて

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亜細亜大の田中幹也選手が、プロ志望を明らかにした。抜群のスピード感を持つ内野手として注目される。

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疾患を乗り越えて

田中幹也選手は、東海大菅生時代から50m5.9秒の俊足と、内野手としての俊敏な守備にプロからも注目されていた。大学でも1年春から活躍すると、1年生で侍ジャパン大学代表に選ばれた。昨年春のリーグ戦でも打率.286を記録してベストナインに選ばれている。

しかし、昨年夏にハチに腕を刺されて病院に行くと、国指定の難病の潰瘍性大腸炎が見つかった。その後、断続的に3ヶ月入院をし、秋季リーグ戦は2試合の出場にとどまった。

入院中に体重は10kgも減ったというが、現在は退院をし、食事制限も無く、体重の回復を行っているという。また、ランニングなどの練習を再開した。田中選手は「プロに行きたい。野球ができずにつらい思いをした分、野球を心の底から楽しんで、結果を出してチームに貢献したい」と話す。

走者、内野手として、相手が嫌がるような選手だと思う。症状が出ない事、そして、春はまずは試合に出場し、秋のリーグ戦で内野手として素晴らしい動きと結果を見せてほしい。

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 12月初めに退院したあとは食事制限もなく10キロ減った体重も回復中。ランニングなどから練習を再開していて、リハビリしながら練習量を増やし4月の開幕戦を目指す。「守りと足をアピールしながら出塁率にこだわりたい。結果を出せば、病気で苦しんでいる人にも勇気を与えられる」と力を込めた。

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