国学院大の149キロ左腕・武内夏暉投手がオープン戦で今季初登板し、最速146キロを記録した。この試合には4球団5人のスカウトが視察し、巨人スカウトが評価した。
146キロ
東京ガスとのオープン戦で先発した武内夏暉投手は、2回を投げて3安打1失点だったが、最速は146キロを記録した。「今日は、結果よりもやってきたことを出したかった」と話し、先輩の山崎晃太内野手との対戦では、2ストライクと追い込んでから、インコースへのストレートで見逃し三振を奪い、「質のいい真っすぐを投げられたのが収穫です」と手応えを感じた。
この日は4球団5人のスカウトが視察をしたが、巨人の木佐貫スカウトは「左投手で制球がいい。今日はまとまっていた。真っすぐも常時、140キロ後半が出ていたので。もっとあたたかくなってきたら、スピードも出てくるでしょう」と評価した。
武内投手は大型の左腕投手で、制球力と変化球で実戦的な投球をするが、球速も149キロを記録しており、大台突破もありそうだ。ストレートが一つ上のレンジに入ってきたら、ドラフト上位指名確実になってくる可能性がある。
2024年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト
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国学院大・武内夏暉２回１失点最速146キロ 巨人木佐貫スカウト「左投手で制球いい」 - アマ野球 : 日刊スポーツ
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