引退試合のシーズン、夏よりも先の未来に輝くように

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

夏の高校野球の組み合わせが決まって行き、いよいよ夏の高校野球大会が始まる。その前に、特に部員数の多いチームでは夏のベンチ入りメンバーが決められ、そしてそこには入れなかった選手は、一足先に高校野球を引退し、応援など出場選手のサポートに回る。

引退試合

夏の大会前の引退試合だったり、監督との最後の練習(ノック)の話題は、最近はテレビなどにも取り上げられるようになった。3年生となり最後の大会には選手として出場する事はできない。それでも2年半、甲子園を目標に厳しい練習をしてきた。

6月19日は横浜高校と湘南学院が引退試合を行い、夏の大会にベンチ入りメンバーから外れた3年生が戦った。ベンチ入りしたメンバーはスタンドで応援服を着て応援を繰り広げた。

ドラフト候補として挙げられていた選手もいる。横浜高校の杉本龍選手は1番セカンドで、飯室真也選手は5番ライトで、樋口太郎選手は9番DHで出場し、更田篤稔投手は143キロ、土生翔太投手は144キロを記録した。おそらく、他の高校であれば、エースや主軸を打つ選手だったかもしれないが、最後の夏は出場すらできない。それでも名門で上を目指して3年間戦った。

ドラフト会議の指名を見ると、大学生や独立リーグからプロ入りした選手の中には、高校時代に控えだった選手も少なくない。これから野球を続けるかどうかは分からないが、次の舞台ではエースや主軸として、その姿を見たい。

夏の高校野球は100回大会を迎える。それを作って来たのは出場した選手だけではない。

横浜高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
湘南学院高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

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