天理高・森田雄斗投手が7回1安打9奪三振、達投手登板無しも阪神・巨人など5球団視察

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夏の高校野球奈良大会では、天理高校が初戦の奈良朱雀・奈良商工戦に、背番号1を着けた森田雄斗投手が先発し好投を見せた。プロが注目する達孝太投手の登板はなかった。

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背番号1

今大会で背番号1を着けたのは、左から143キロの速球を投げる森田雄斗投手だった。センバツで注目された193cm右腕の達孝太投手は、その時の左脇腹故障や右肘の炎症などで、6月まで別メニューで調整をしている。

その森田投手はこの日、5者連続奪三振など力のある投球を見せ、7回1安打9奪三振無失点の投球を見せた。森田投手は「達の方がいいと言われないように、結果を出していく」と話した。

この日は巨人、阪神など5球団のスカウトが視察をした。注目はやはり達投手で、この日はブルペンで投球をしている姿をチェックしていたという。大会前に練習試合では登板もしており、球速も146キロを記録し、状態も良くなってきているといい、近々登板がありそうだ。

背番号11を着けた達投手は、「背番号で野球をやっているわけではない。ダルビッシュさんと一緒でうれしい」と話したものの、最後の夏に1を着けられない悔しさはあると思う。

奈良大会を勝ち上がり、その中でさすがという投球を見せて、甲子園では背番号1を着けて終わりたい。

またこの日は、瀨千皓選手が高校通算20号となるホームランを放ち、7-0で勝利した。

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センバツでは達が3勝を挙げるなど活躍。2週間前に背番号を決めるチーム内投票が行われ、達が背番号1の票を最も多く得た。しかし、達は4~6月にかけて左脇腹の違和感や右肘の炎症のため別メニュー調整を行っており、同監督は「春から一番頑張っていた」という森田にエースナンバーを託した。森田は「達の方がいいと言われないように、結果を出していく」と覚悟を決めている。一方の達は「背番号で野球をやっているわけではない」と、こだわりはない。達の背番号は11で「ダルビッシュさんと一緒でうれしい」。憧れのダルビッシュ有投手(パドレス)と同じ背番号を背負うことに喜びも見せた。

今秋ドラフト候補の達は「背番号11」を背負い、8回から登板予定でベンチ前で準備したが、目前で試合終了。複数球団が視察する前で出番がなかった。「背番号で野球をしているわけではない。(尊敬するパドレスの)ダルビッシュさんと(背番号が)一緒。逆に自分のなかでいい」。すでに実戦を重ね、146キロまで復調。「次の目標は甲子園で優勝すること」と先を見据えた。

選抜後はコンディション調整に苦しんだが、11日の天理大との練習試合では5回71球を投げ、最速146キロを計測。「もう8割、9割は戻っている」と復調ムードだ。

 登板はなかったが、阪神、巨人などプロ5球団のスカウトもブルペンでの調整をチェック。「背番号で野球をやるわけじゃない。ダルビッシュさんと一緒の番号ですからね」と次戦を見据えた。

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