今年のドラフトが楽しみな選手〜高校生投手その9・狩野聖真投手・佐伯鶴城〜

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来年のドラフト候補として注目したい選手、高校生投手を数回に渡って紹介しています。今回は佐伯鶴城・狩生聖真投手。
川勝空人投手(生光学園)/清水大暉投手(前橋商)/小川哲平投手(作新学院)
洗平比呂投手(八戸学院光星)/津嘉山憲志郎投手(神戸国際大付)/村上泰斗投手(神戸弘陵)/三浦尊神投手(おかやま山陽)/佐伯和真投手(津久見)

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長い手足から146キロ、将来性豊か

狩生聖真投手・佐伯鶴城

大分県は明豊、大分商、大分、大分舞鶴、藤蔭、津久見、佐伯鶴城、大分国際情報、柳ヶ浦などから好投手が登場し、昨年のドラフト会議では藤蔭の松石信八投手が千葉ロッテの育成2位で指名されたほか、大分舞鶴出身の常広羽也斗投手(青山学院大)が、広島カープにドラフト1位で指名されている。

今年もその8で紹介した津久見の佐伯投手の他、明豊、中津東、大分国際情報、大分南などに好投手がいるが、注目されるのは佐伯鶴城の狩生聖真投手だ。

狩生投手は184cmの長身右腕だが、体重は昨年夏前の時点で64kgと細かった。投球を見るとまだ下半身が細く、投げた後のバランスなどを体のバランス感覚で補っている印象だった。それでも長い腕を大きなテイクバックからしならせて投げ、ストレートは最速146キロを記録している。試合中の球速は130キロ台が多いのだが、低めに伸びてくるストレートは非常に素晴らしい伸びがある。

まだストレートの制球に自信が無い感じで、スライダーが中心の投球をするが、まずは体重をしっかりと増やし、下半身の土台を安定させること。そして、それによってストレートのブレが無くなって自信を持って投げられる球になれば、試合での球速も常時140キロ台となってくるのではないかと思う。

今年は兵庫県にドラフト注目投手が多く集まっているが、大分県にも九州担当スカウトを中心に集まることが多くなるのではないかと思う。

2024年度-高校生投手のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
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