侍ジャパン大学代表候補の顔ぶれと選出予想(内野手編)

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース 侍ジャパン

6月8日に発表された2018年の侍ジャパン大学代表候補、その顔触れを紹介します。今回は内野手編。(投手編 / 捕手編
候補一覧は侍ジャパン大学日本代表(2018)候補選手一覧

内野手

顔触れ

今年のドラフト注目選手では、東洋大の中川圭太選手と、九産大の岩城駿也選手、法政大の中山翔太選手が選出された。中川選手は昨年の代表でも主軸を打って結果を残しており、今年の中心選手になるのは間違いない所。

岩城選手は昨年は3月に代表の選考をしており、大学野球選手権前に代表の発表があった事もあって候補にも入れなかった。しかし、その後、大学野球選手権で活躍を見せ、そして今年春は7本塁打を放つなど一回り成長して帰ってきた。中山選手はいろいろな評価はあるものの、大きな体で懸命なプレーを見せ、足も長打力もあるが打率も残せる。チームに勢いをつける選手になりそうだ。

昨年の代表入りをしている明治大の渡辺佳明選手は、今年春も打率.327と安定しており、ショートとしても無難に守った印象がある。経験のある選手。逆に同じく明治大の森下智之選手は、1浪して大学に入ると昨年までの3年間でわずか2試合しか出場していなかったが、今年春のレギュラーを取ると打率でリーグ6位となる.364を記録した。

立正大の4年生・伊藤裕季也選手はようやくこの春にレギュラーを掴んだが、4番として2本塁打の長打力を見せ、東洋大の上茶谷投手からホームランを放って東洋大を苦戦に陥れるなど活躍を見せた。日大の上川畑大悟選手は、上背は無いものの足の速さが評価されており、京田選手がいた時でも1番バッターを任された選手。内野の守備も定評があり、京田選手の系譜を受け継ぐ。

下級生では、国際武道大の勝俣翔貴選手が候補入り、U18代表では1年生の清宮選手から最後には4番を奪っていた選手で、高校時代から投打に注目されている。来年のドラフトでも大いに期待されている選手。3年生の中川智裕選手と2年生の佐藤輝明選手は近大の大砲コンビ、中川選手は昨年秋に1試合2本塁打を打ち、佐藤選手は春に満塁弾など2本塁打、打率.333を記録している。大型ながら足もある選手で2年後のドラフト目玉候補。

中京大の和田佳大選手は堅実な守備と、足を使って左打ちからの出塁を狙う事ができる選手、桐蔭横浜大の2年生・渡部健人選手は高校時代も日本ウェルネスで注目された選手で、176cmで105kgの体重があるも太く感じないしっかりとした体がある。メガトン級の主砲として期待されている。

追加招集

2016年は16人が招集されているので、あと4人が追加招集の可能性がある。

東海大北海道の山口直恭選手は小技もできる選手で身長も181cmと大型内野手、富士大の佐藤龍世選手は1年生の春からベンチ入りをしており、3年春には3本塁打10打点に首位打者を獲得している。東北福祉大の元山飛優選手は2年生ながらこの春にショートでベストナインを獲得している。

白鴎大で2年時から主将を務める3年の大下誠一郎選手は一塁手でベストナインを獲得、リーダーシップがあり確かな打撃がある。神奈川大の江越啓太選手はスピードがある選手で、今年春はショートでベストナインに選出された。

今大会で特にショートの守備で評価された選手が選出されそうだ。

選出予想

2016年は7人、2017年は6人が選ばれている。昨年は楠本選手や熊谷選手、竹村選手や宮本選手など評価の高い選手が多く少なかったが、今年は守備でやや不安な点がある事から7人の選出となりそう。

その中で、
東洋大の中川圭太選手
明治大の渡辺佳明選手
の二人は確実か。

また守りを優先して考えると、中京大の和田佳大選手と日大の上川畑大悟選手、そして追加招集された選手から守りが良い選手を2人は入れそうだ。

打撃ではパワーのある選手が揃うが、九産大の岩城駿也選手、法政大の中山翔太選手、U18の経験がある勝俣翔貴選手が、そして亜大の生田監督が立正大の伊藤裕季也選手にインパクトを受けていれば、選出となるだろう。

侍ジャパン大学日本代表(2018)候補選手一覧 | ドラフト会議ホームページ2018 Draft home page

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント