横浜高、100回大会の主役へ150キロ左腕・及川投手注目、万波選手も復活目指す

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

夏の大会で2度の優勝を誇る横浜高校、夏の主役をめざし、3年生・板川圭矢投手や2年生の150キロ左腕・及川雅貴投手が投げる。そして万波中正選手も復活を期待され、4番でのバッティングをスタートした。

投手陣安定

100回大会となった今年は神奈川は北と南に分かれ、東海大相模や慶応、桐光学園とは別のブロックとなったのが横浜高校、東西に長い神奈川県をわざわざ南北でしかもいびつな形に分ける理由として、神奈川で覇権を争ってきた横浜高校と東海大相模を分ける為とよく言われる。

夏の大会で2度の優勝をしている横浜高校、その主役をめざし、この100回大会に向けた取り組みをしてきた。3年生では主将の斎藤大輝選手、そして主軸の長南有航選手と万波中正選手が下級生の時から出場してきた。そして3年生・板川圭矢投手を育て、1つ下で中学時代に注目された及川雅貴投手が加わり、投打の強力なチームを作り上げてきた。

この日は日本航空石川と練習試合を行ったが、板川投手が先発して、全国屈指の強打線を7回4安打1失点に抑えると、8回からは及川投手が登板し、2回をノーヒット無失点に抑えた。。板川投手は「自分が崩れなければ、チームも勝てる。投手の中心になっていきたい」と話した。

主軸に期待

主軸では長南有航選手が6番レフトで出場すると、6回に高校通算21号となる2ランホームランを放った。そして、打撃不振の状況が長引き、春の大会はベンチ入りメンバーからも外れた万波選手は4番ファーストで出場、5打数1安打2奪三振と結果に繋がらなかったものの、打撃に専念させ、そして4番で打ち、復活の期待を受けている。

平田監督も「2人がチームの最後の宿題。」と話し、連日の打ち込みを行っている。高校1年夏の神奈川大会では、バックスクリーンへのホームランを見せ大きな話題となったが、昨年夏は決勝で5三振と地獄を味わった。7月14日の初戦までに復活の手ごたえを得られるか。

この日、抽選会に臨んだ斉藤主将は「大阪桐蔭と当たっても負ける気がしない。甲子園で倒せるのは横浜しかいないと思っている」と話した。まずは南神奈川を制し、100回大会の甲子園で大阪桐蔭を目指して夏の頂点を奪いに行く。

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この日の練習試合では、センバツ8強の日本航空石川を圧倒した。先発の142キロ左腕・板川佳矢(3年)が、7回4安打1失点の好投。2番手で登板した150キロ左腕の及川雅貴(2年)も無安打無失点で、安定した投球を披露した。エースの板川は「自分が崩れなければ、チームも勝てる。投手の中心になっていきたい」と気合十分だ。

 チームの鍵を握るのは、長南有航、万波中正の両外野手(ともに3年)の左右の大砲だ。連日、特打で打撃投手を務めて奮起を促している平田徹監督(35)は「2人がこのチームの最後の宿題。本領発揮すれば鬼に金棒だけど、もう一つ。2人が中軸として機能すれば、全国でも上が見えてくる」と猛ゲキを飛ばした。

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