今春の千葉大会準優勝校・東京学館浦安のエース右腕・大家雅史投手(3年)の最後の夏が幕を閉じた。第108回全国高等学校野球選手権千葉大会の準々決勝が22日、千葉県野球場で行われ、東京学館浦安は習志野に3―4で敗戦。最速147キロ右腕は8回7安打4失点の熱投で最後までマウンドを守り抜いたが、7回まで1失点と優位に進めた試合をひっくり返され、「自分の実力不足で抑えることができなかった」と敗戦の責任を一身に背負った。
7回まで1失点の力投、勝負の8回に4安打を集められ3失点
大家雅史投手はこの日も先発のマウンドに上がり、7回まで1失点と習志野打線を封じて試合の主導権を握っていた。打線も須賀太維史内野手(2年)の2本の適時打などで2点をリードし、あと2イニングまで勝利に迫っていた。
しかし8回、粘る習志野に4安打を集められて3失点。「甘く真ん中の方に浮いてしまった」(スポーツ報知)と唇をかんだ。それでも最後までマウンドを譲らず投げ抜いた右腕は「みんなが頑張って点を取ってくれていたので、絶対抑えてやるって気持ちでいた。自分の実力不足で抑えることが出来なかった」(スポーツ報知)と目を腫らした。
スタンドへのあいさつ後、チームメートからは「お前がいたからここまで来られた。この試合を投げきってくれてありがとう」と伝えられたという。大家投手は「自分のお陰とみんなが言ってくれるけど、みんなが打ったり声をかけてくれて。それがとても力になっていた。みんなにはとても感謝しています」(スポーツ報知)と涙を見せながら、仲間たちへの感謝の言葉を並べた。
今春県準Vの原動力、大学で新たなステージへ
今春の千葉大会で東京学館浦安を準優勝に導いた絶対的エースは、高校卒業後は大学に進む。最速147キロの直球を武器とする今大会屈指の右腕が、大学野球でどんな成長を見せるか楽しみにしたい。
【大家 雅史】 プロフィール
- 氏名: 大家雅史
- 所属: 東京学館浦安高校(3年)
- ポジション: 投手(右腕)
- 主な特徴や実績: 最速147キロの直球を武器とする本格派右腕。今春は東京学館浦安を千葉大会準優勝に導いた絶対的エースで、夏の千葉大会準々決勝では習志野を相手に8回7安打4失点と最後までマウンドを守り抜いた。7回まで1失点と力投を続けた投球は最後の夏にふさわしい熱投だった。高校卒業後は大学に進学予定で、新たなステージでのさらなる飛躍が期待される。









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