空前の高校生野手ドラフト、根尾選手に7球団指名重複か

2018年ドラフトニュース

2018年のドラフト会議は、高校生野手が中心のドラフトとなりそうだ。昨年も清宮選手、安田選手、中村選手、村上選手が注目され、最終的に清宮選手7球団、中村選手2球団となったが、今年はそれ以上に高校生野手に指名が集まるかもしれない。

指名公表だけで6球団

ドラフト会議前の時点で、根尾昂選手の1位指名を公表したのが、東京ヤクルト、巨人、中日の3球団。さらに東北楽天、北海道日本ハム、横浜DeNA、阪神も1位指名の可能性があり最多で7球団の指名重複となる。

また報徳学園の小園海斗選手には1位指名を公表したのがオリックスと福岡ソフトバンク、これに広島も1位指名の可能性があり3球団となる。

さらに千葉ロッテは藤原恭大選手の1位指名を公表し、高校生野手に指名公表が6球団、指名の可能性が11球団となり、埼玉西武次第では12球団すべてが高校生野手の指名という事になる。

ただしこの状況を見て、1位指名を公表していない6球団は、また悩み始めているかもしれない。かなり優秀な大学生投手、高校生投手を獲得する可能性が高くなっている。北海道日本ハム、広島、横浜DeNA、阪神、東北楽天、埼玉西武がどのような選択を決断するか。

外れ1位でも指名重複の可能性

今年のドラフト会議で1位指名の12人の入ってくるのは、上記の3人の高校生に、

第1グループ:金足農・吉田輝星投手、東洋大・上茶谷大河投手、甲斐野央投手、日体大・松本航投手、立命館大・辰己涼介選手、浦和学院・渡邉勇太朗投手

第2グループ:東洋大・梅津晃大投手、国学院大・清水昇投手、

第3グループ:聖心ウルスラ・戸郷翔征選手や、早稲田実・野村大樹選手、天理・太田椋選手、日大鶴ケ丘・勝又温史投手、倉敷商・引地秀一郎投手

などが入ってくると思うが、1位指名で12球団とも文句なしの1位というのは第1グループまでの9人までという事になりそうだ。1位の重複ではこの第1グループの選手で指名が重複するか、または第2、第3グループの選手を単独で指名するという形になるとみられる。

1位指名でこれらの選手の単独指名に行くチームが何球団あるか、また、抽選で外した多くの球団が次に誰を指名していくのか。

ただし、ドラフト会議は、抽選を外していくと疲労がドッと出てくる。1度外すくらいなら大丈夫だが、2度3度と外すと、その球団の球団の抽選者もテーブルも、雰囲気はかなり重くなってしまい、早く1位指名を決めたくなる。

精神的な戦いに負けず、最後まで欲しい選手を指名する球団はあるか。ドラフト会議は今日17時から始まる。

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