12球団の全体的な指名方針

2022年ドラフトニュース

各球団の1位指名が注目される中、各球団が全体的にどのような指名を展開するのかを、スポーツ紙の記事をまとめて予想する。

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12球団の全体的な指名方針

北海道日本ハム

1位で矢澤宏太投手を公表したが,外れ1位でも即戦力投手を検討しており、新庄監督からも投手2人を獲得してほしいと要請があったという。地元北海道の関係者は、広島が1位指名を公表した斉藤優汰投手を含めて4人で、専修大の菊地吏玖投手も入っていると予想され、一番最初に指名できる2位では菊地投手が残っていれば指名する流れになりそうだ。大渕スカウト部長も「北海道からも上位候補が毎年のように出てきている」と注目しており、東海大札幌の門別啓人投手などが注目される。

中日

仲地礼亜投手の1位指名を公表した中日は、1位では金村尚真投手や小孫竜二投手の即戦力投手を指名し、2位ではセンターライン強化の一貫で二遊間を指名する。それ以降もバランスを重視し、投手・内野手・捕手を補強ポイントとして最大7人、育成ドラフトでも最大4人を指名する

千葉ロッテ

ドラフト1位指名選手が決まっていないが、即戦力投手の指名が有力視され、2位では二遊間の選手の指名が有力となる。支配下指名は4人程度になる見込み。

広島東洋

1位は斉藤優汰投手を公表し、新井監督も評価をしている。今年は高校生中心の指名方針となり、鈴木選手の抜けた右の強打者も補強ポイントとして残る。指名人数は5人程度に留まる可能性がある。

東北楽天

1位は荘司康誠投手を公表し、獲得出来なくても金村尚真投手など即戦力右腕投手の指名を目指す。2位以下でも投手を中心に指名し、6,7人を指名する予定だが、内野・外野でも選手層の薄い所に指名をしていく。

読売

浅野翔吾選手の1位指名を公表しているが、外野手・内野手の右打ちの選手を補強ポイントとし、森下翔太選手、友杉篤輝選手が候補となる。支配下で5人程度、育成で9人程度を指名する予定。

埼玉西武

蛭間拓哉選手の1位指名を公表し、課題の外野手の補強を目指す。シーズンは3ポジションとも固定出来なかった事から、複数人の指名もありそうだ。去年とは支配下6人、育成で4人を指名しているが、去年と同じ程度の指名人数となる。

阪神

骨太な常勝球団を目標とし、高校生の育成を中心としたチームを目指している事から、ドラフト1位では浅野翔吾選手を、また東海大札幌の左腕・門別啓人投手や盛岡中央の右腕・齋藤響介投手や、右打ちの天理の戸井零士選手、関東一の井坪陽生選手などをリストアップし、高校生ドラフトが展開されそうだ。指名を早く切り上げる可能性もある。

福岡ソフトバンク

イヒネイツア選手の1位指名を公表している。藤本監督は即戦力投手の獲得を要望しているが、チームとしてはセンターラインの強化を方針とし、投手、捕手、二遊間、センターなどをまんべんなく指名する予定。4軍制になることから、昨年、育成ドラフトで14人を指名したように、今年もそのくらいの選手を指名する。

横浜DeNA

ドラフト1位候補は5人、捕手については1,2人の指名を予定しており、高校生と大学社会人の指名となりそうだ。また、遊撃手を課題としている他、先発投手も頭数が足りない状況になっている。

オリックス

補強ポイントの左腕投手として曽谷龍平投手の1位指名を公表したが、外野手の強化として森下翔太選手も候補に加えたという。福良GMは「うちは遅いですからね」と指名順位が遅い事から、2位以降は他球団の動向見て指名をする。

東京ヤクルト

先日に慌ただしい動きで吉村貢司郎投手の1位指名を公表した。規定投球回に達した投手がおらず、左も含めて即戦力投手の補強が中心となる。

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