23歳の新人スカウト、オリックス・岡崎大輔氏がスカウトが北関東を担当する

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新人スカウトだったとしても30代後半から40代、50代ということも少なくないプロ野球のアマチュアスカウトだが、今年、オリックスのスカウトに加わった岡崎大輔氏はまだ23歳で、スカウトする選手たちと同年代か、それよりも若い。

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社会人世代と同学年

岡崎大輔氏は花咲徳栄時代に主将で3番ショートとして活躍し、2度の甲子園に出場をした。強打もある遊撃手として2016年のドラフト3位でオリックスに指名されたものの、昨年に5年間で現役生活に幕を閉じた。

その岡崎氏は、今年からオリックスのアマチュアスカウトとなる。高校卒6年目ということで、ドラフト候補の世代では、大学から社会人に進んだ世代と同学年で、東京ガスの益田武尚投手やENEOSの関根智輝投手などと同じ世代になる。

一足早くプロ野球の現役を卒業することになったが、23歳の新人スカウトとして、今年から北関東地区の高校、大学、社会人の選手を担当する。すでに高校時代にライバルだった浦和学院など、13チーム以上を訪問している。

岡崎スカウトは「スタメンで出て、日本ハムの大谷投手と対戦したことがあって、自分自身が育成の時代を経験したことも生かしていきたい。選手の特徴をつかみ、昨年までユニホームを着ていた感覚と合わせて考えるようにしていこうと思っています」と話す。牧田編成副部長も「新しい目で選手を発掘してほしい。1軍で戦おうとしてきた選手と近かった経験、真面目で、折り目正しくて明るい性格で、活発に動いてくれると思う」と期待をした。

北関東には、高校では花咲徳栄、前橋育英、作新学院、常総学院など、大学でも上武大や白鴎大など関甲新勢、そして社会人でもHondaや日立製作所、SUBARUのほか、茨城日産やエイジェックなどの新興チームも多く、非常に重要な役割を担うことになる。

ルーキー1年目の今年、まずスカウトとして1人目の選手をチームに加えたいところだ。スカウト就任のご祝儀ということはないが、おそらく牧田副部長などを筆頭にそれを後押しすることになりそうで、北関東から1人は指名がありそうだ。

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コメント

  1. スカウトはチームに欠かせない屋台骨の一つであり同時にプロ野球に関わる仕事の中でも息が長い仕事の一つという印象があります。
    名チームに名スカウトあり。
    岡崎スカウトにはチームも選手も岡崎スカウト自身も笑顔になれる世界一のスカウトを目指してほしいです。