巨人がスカウト会議、Aランクに中村奨成選手、田嶋大樹投手、鈴木康平投手など約12人

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巨人は8月28日に、東京・大手町の球団事務所でスカウト会議を開き、早稲田実・清宮幸太郎選手、広陵・中村奨成捕手、JR東日本・田嶋大樹投手、日立製作所・鈴木康平投手など約12人をAランクとしていることが分かった。

Aランクの選手は変わらず

岡崎スカウト部長は会議後に、「今日は評価が変わった人とか進学する人とか、そういう人の確認。Aの人は最初からA。中村君と清宮君は最初からAです」と話し、早稲田実・清宮幸太郎選手、広陵・中村奨成捕手をこれまで同様にAランクとしたことが分かった。

中村選手については、「中村君については昨年の今頃からAじゃないですか。捕手でありながら、打てて肩が良くて足もある。高いレベルで三拍子がそろっている」とあらためて評価した。

また、スポーツ報知の報道ではJR東日本・田嶋大樹投手、日立製作所・鈴木康平投手も変わらずAランクに入ったとし、スポーツニッポンでは、田嶋投手の1位指名が有力になったと報じた。

スポニチによると岡崎スカウト部長は「完成度は大学、社会人が上」と話し、その中で田嶋投手について球団関係者が「1位でいかないと獲れないでしょう。競合するかもしれない。左投手としては抜けている」と話した。

田嶋投手は今年の都市対抗野球で2試合連続完封勝利を挙げるなど、大学、社会人でNO.1左腕と評価されている。佐野日大時代からドラフト上位候補左腕として注目された選手。

日立製作所・鈴木康平投手も最速154キロを記録する投手で、今年は先発の柱となっている。都市対抗では初戦の三菱重工名古屋戦で6回6安打6奪三振4失点という成績。

これまで巨人はスカウト会議で、清宮選手を筆頭候補として評価しており、U18W杯に井上チーフスカウトを派遣して最終チェックを行い、1位指名を絞り込んでいく。

2017年度-特Aランクのドラフト候補リスト

岡崎スカウト部長は「今日は評価が変わった人とか進学する人とか、そういう人の確認。Aの人は最初からA。中村君と清宮君は最初からAです」と説明。中村については「捕手でありながら、打てて肩が良くて足もある。高いレベルで三拍子がそろっている」と絶賛した。

巨人ドラ1候補に田嶋浮上 スポーツニッポン紙面 2017/8/29
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