オリックス・奥浪鏡選手が契約解除、今年の大学生ドラフト候補と同学年

奥浪鏡

オリックスは、2013年にドラフト6位で獲得した奥浪鏡選手との契約を解除した。免停中に人身事故を起こしたことが原因で、球団も今オフに戦力外通告をする方針だったという。

球団への免停の報告なく

奥浪鏡選手は5月22日に、スピード違反での免停中に人身事故を起こした。その際、免停になっていたことを球団に報告していなかった事から、球団は奥浪選手を無期限の謹慎処分としていた。

しかしオリックスはこの日、奥浪選手との契約を解除し自由契約としたことを明らかにした。長村球団本部長は、奥浪選手がすでに来年の戦力の構想に入っておらず、このオフに戦力外通告をする予定だったことを明らかにし、「本人と何度か話し合い、地元の広島で次の人生に向けた準備を1日も早くしたいという事だったので」と、早めの契約解除にした経緯を話した。

奥浪選手は創志学園時代に高校通算71本塁打を記録し、オリックスが2013年のドラフト6位で指名、翌年のフレッシュオールスターでは4打数2安打2打点1本塁打の活躍で優秀選手賞を獲得し、同じく表彰された千葉ロッテ・井上晴哉選手、埼玉西武・山川穂高選手とお立ち台に立ち、PIG3と注目された。2016年には1軍に登録するとスタメン出場もし、プロ初安打も記録した。今年はプロ4年目として注目をされたものの、キャンプ直前に胃腸炎を患い1軍での出場は無かった。

ちなみに奥浪選手は今年の大学4年生のドラフト世代と同学年で、一足先にプロ入りをしたものの、同学年の選手が追いついてくる前に球界を去ることになった。

長村球団本部長は「残念な別れ方というか、結果になってしまった。今回の件を糧にして、次の人生に向けて頑張ってもらいたい」と気遣いを見せていた。

2013年高校生プロ志望届け提出選手一覧
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長村裕之球団本部長は「本人から申し訳ありません、という言葉もあった。シーズン中ということだが、本人も地元の広島の方で早く次の準備をしたいという意向があった。次の人生に向けて取り返せるように頑張れと本人に伝えた。今後野球を続けるかどうかなどは、こちらから言うことではないので差し控えたい」


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