埼玉西武、チームの指導者ライセンスを策定へ

埼玉西武球団ニュース

埼玉西武の飯田球団本部長は、球団内で指導に必要なライセンス制度の策定を目指すことを明らかにした。

スポンサーリンク

指導者ライセンス

西武はこの日、元早大ラグビー部監督で2019年から西武の指導者育成に携わっている中竹竜二氏による、コーチ・スタッフ約130人を対象にした指導論などの全体研修を行い、飯田本部長は「他のスポーツ界にはライセンス制度がある。野球界にもアマチュアにははあるけど、プロ野球チームにはない。ある程度勉強することで必要な知識や考え方、ビジネススキルが身につけられるので、必ずレベルアップにはなる」と、ライセンス制度の方針を語った。

まだ具体的な内容は今後検討していくが、飯田本部長は「いろんな人が子どもに教えている。いずれはアマチュア界にも貢献したい」と、アマチュア野球指導者にもライセンス制度を広げていく構想も話した。

プロ野球ではプロ野球関係者が学生野球を指導するために、学生野球資格を取得する必要があり、そこでNPBプロ研修会と学生野球研修会の2つを修了して、学生野球協会の適正審査で認定されることで資格を得ることができるが、今後、日本野球界の全体的な指導のガイダンスなど、指導者の制度化も進んでいくのかも知れない。

西武がチームの指導者ライセンス策定へ プロ野球界初の取り組み 早大ラグビー部元監督の企業とタッグ:「おっ!」でつながる地元密着のスポーツ応援メディア 西スポWEB OTTO!
西武の飯田光男球団本部長(57)は31日、球団内での指導に必要なライセンス制度の策定を目指す方針を明らかにした。日本プロ野球界では初の取り組みで、早大ラグビー部元監督の中竹竜二氏(50)=福岡・東筑高...
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント