春季高校野球九州大会、その他の試合や選手

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春季高校野球九州大会は2回戦の5試合が行われた。糸満高校は平安常輝投手が九産大九州を4安打に抑えて完封した。

糸満高校の平安投手は、中学生まで内野手で高校で投手に転向した。2年春のセンバツでは背番号16でベンチ入りしていた。この日は「スライダーとチェンジアップが切れていた」と話し、9回にノーアウト2,3塁としたものの、変化球でピンチを切り抜けた。9回4安打8奪三振で完封した。

対する九産大九州も実績十分の左腕・岩田将貴投手が7回7安打1失点、リリーフしたサイドハンドの船越孝志朗投手も2回をノーヒット無失点に抑えた。試合は0-1で敗れたものの安定した投手陣が光る。

佐賀商は九州学院と対戦し、3番の平野友都選手が4打数2安打2打点、4番の野中翔太選手が4打数4安打3打点、5番の龍野瞳依選手が5打数2安打4打点と、クリンナップが大活躍を見せた。平野選手は173cmとそれほど大きくないものの、練習試合ではドラフト候補のれいめい・太田龍投手から逆方向にホームランを放つなどパワーある選手。野中選手は180cm87kgの右のスラッガーで、捕手などをしていたがレフトで出場した。また龍野選手も184cmの左のスラッガーで、この日はファーストで出場している。

九州学院は1回2回で7失点をしたものの、5回に一挙5点を奪う猛攻を見せた。地震の影響で部の活動を開始してからまだ日数が経っていない中で、野球のできる喜びを選手たちは感じていた。

西日本短大付はエースで144キロを投げる谷口碧投手が樟南を9回5安打5奪三振3失点(自責点1)に抑えて完投勝利を挙げた。また4番に座る2年生の橋本真生選手は4打数3安打1打点と活躍を見せた。橋本選手は178cm95kgのスラッガーで、昨年鹿児島実の145キロエースとして活躍した橋本拓実投手(現三菱自動車倉敷オーシャンズ)の弟。

2016年度-九州のドラフト候補リスト

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