オリックス、野手最上位はトヨタ自動車の藤岡裕大選手

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オリックスはドラフト会議では投手を中心に指名していくが、野手の最上位候補にトヨタ自動車の藤岡裕大選手をリストアップしていることが分かった。

強打の内野手

藤岡裕大選手はパワーを秘める内野手で、今年の都市対抗野球ではタイブレークとなった1回戦で、劇的なサヨナラ満塁ホームランを放つなど、チャンスに一発を打てるトップバッター。投手としても150キロを投げる強肩で、ポジションも大学時代は主にサード、社会人に入ると外野手を守り今年は遊撃手として守り通している。

侍ジャパン社会人代表でも3番遊撃手として守備でも安定感を見せている。亜細亜大時代は共に強打のサードとして早稲田大・茂木栄五郎選手と注目された。茂木選手がプロで大活躍を見せており、藤岡選手も引けを取らない活躍を見せるのではないかと思う。

オリックスは先日行われた3日間ぶっ続けのスカウト会議で、NTT東日本の福田周平選手と共にトヨタ自動車の藤岡裕大選手をリストアップしていたが、野手の候補で藤岡選手を筆頭とした。今年はショートの安達選手が抜け、ショートの補強が課題となっている。

ドラフト会議ではJR東日本・田嶋大樹投手の1位指名が有力で、1位で即戦力投手を獲得できたら、2位では藤岡選手の指名があるかもしれない。

2017年度-社会人内野手のドラフト候補リスト

1位はJR東日本の左腕田嶋に一本化しているが、野手では藤岡にトップクラスの評価を与えている。

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