北海道日本ハムがスカウト会議、慶大・岩見選手、北海・阪口投手などリストアップ、外れ1位に社会人投手急浮上

高校野球ドラフトニュース 社会人野球ドラフトニュース 大学野球ドラフトニュース 北海道日本ハムドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

北海道日本ハムは10月18日にスカウト会議を開き、ドラフト指名候補約90人をリストアップした。慶大・岩見雅紀選手や地元の北海・阪口皓亮投手などが入った。またある社会人投手について評価が変わった事を明らかにした。

約90人をリストアップ

リストアップした約90人の中には、ドラフト1位指名候補の早稲田実・清宮幸太郎選手や、東京六大学で通算21本塁打を記録している岩見雅紀選手がリストアップされた。また、夏の甲子園で148キロの圧巻ピッチングを見せた地元・北海の阪口皓亮投手もリストアップされた模様。

1位指名についてはドラフトまで公表はしないことを決めた。しかし早稲田実の清宮選手の指名が濃厚で、栗山監督が会議後に「俺が決めれるなら俺にしない。こんなに外してるんだから」と、くじ引きは自分ではないかもしれないと話した。栗山監督は2013年から抽選は5連敗中。しかし「俺はいつでも行く。気合は入っているんだよ」と意気込みを見せた。

リストアップした慶大・岩見選手については、大渕スカウト部長が「もちろん名前は出ました。目立つし、話題にもなる」と話した。ブレークした横尾選手の後輩で、慶大の右の大砲コンビになるか。

外れ1位に社会人投手浮上か

また大渕スカウト部長は「社会人の投手に変化があった。春先は悪かったけど、良くなってきた選手がいる」と話した。

考えられるのはヤマハの鈴木博志投手や、直近ではNTT東日本・西村天裕投手か。鈴木投手は昨年秋の足の故障の影響で春先は良くなかった。しかし都市対抗など夏ごろには昨年の球威を見せていた。

また西村投手は今シーズンは、夏の都市対抗でも1回戦で1/3回で4安打3失点、準々決勝でも2/3回を3安打3失点と非常に悪い状態だった。しかし最近10月に行われた関東選手権のJFE東日本戦ではリリーフで登板し4回1/3をノーヒットで無失点に抑えている。

最速154キロの速球を投げ、大学時代からドラフト上位候補と注目されていた投手、その試合には4球団のスカウトが視察をしている。また、日立製作所の鈴木康平投手も良くなってきたといえばそういえる。

1位指名は清宮選手、抽選で外した場合には、鈴木博志投手、西村投手、鈴木康平投手など社会人投手の指名にもなっていくかもしれない。

北海道日本ハムファイターズのドラフト会議
2017年度-社会人投手のドラフト候補リスト

日本ハム・栗山監督も参加して東京都内でスカウト会議が18日、開催された。ドラフト候補が80-90人に絞られ、東京六大学リーグで本塁打増産中の慶大・岩見雅紀外野手(4年)が上位候補に入り、地元の北海高・阪口皓亮投手(3年)もリストアップされた。大渕スカウト部長は岩見について「もちろん名前は出ました。目立つし、話題にもなる」と好印象を口にした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント