巨人、ドラフト1位・高橋優貴投手はキャンプ1軍内定、6位・戸郷選手に指名あいさつ

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巨人はこの日、ドラフト1位で指名した八戸学院大の高橋優貴投手と、ドラフト6位の戸郷翔征選手に指名あいさつをした。高橋投手は来年2月の1軍キャンプに内定したことが分かった。

1軍キャンプで結果残せるか

ドラフト1位指名の八戸学院大・高橋優貴投手に指名あいさつをおこなった巨人は、原監督が「そのつもりでいます。即戦力という形でとったので。」と話し、来年2月の1軍キャンプに参加させる意思を示しており、スカウトからも伝えられた。高橋投手は「2月のキャンプへ練習していきたい」と話した。

巨人は2015年のドラフト1位・桜井投手は、開幕1軍まで残ったものの、右ひじ痛のためにデビュー戦を登板しその後、ファームに降格した。また2016年のドラフト1位・吉川選手と、2017年・鍬原投手は、コンディション不良によりキャンプは3軍スタートとなった。

高橋投手はこれまで大きなけがはなく、大学でも4年間のリーグ戦をすべて投げ切った。故障の少ないことも魅力で、来年のキャンプでは新人合同自主トレを無事に乗り切り、まずは1軍キャンプスタートを目指す。

戸郷選手は根尾、藤原、小園斬り目指す

また巨人はドラフト6位で指名した聖心ウルスラの戸郷翔征投手に指名あいさつを行った。186cmの大型右腕で最速149キロの速球を投げる戸郷投手は、今年の夏の大会後に行われたU18代表との壮行試合に宮崎選抜として出場し、根尾選手、藤原選手から三振を奪い、5回1/3で9つの三振を奪う投球を見せた。

体は186cmだが72kgとまだ線が細く、高校で10キロアップした球速は、これからも伸びていくと思う。「目標は大谷さんです。160キロを出したい。下半身や体幹をきょうかしていければ」と話した。

ドラフト6位から巨人のエースへ、そんな可能性を感じさせる投手だ。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧

原監督はドラフト指名時に高橋を最高の左腕投手と称賛。春季キャンプ1軍帯同については「そのつもりでいます。必要、即戦力という形でとったので」と明言。ルーキーも「明日からでも2月のキャンプに向けて練習していきたいと思います」。
オフにはもう一度走り込みを見直し、筋肉量を増やしさらなるパワーアップも目指す。「(今季で引退した)中日の岩瀬投手みたいに長く、長く野球をしたい」。

高校では球速が10キロほどアップしたが、フォームは固まり始めたばかり。まだまだ発展途上にある。「目標は大谷さん(エンゼルス)です。160キロを出したい。下半身や体幹を強化していければ」。この日は、宮崎・延岡市内の同校で井上チーフスカウト、武田スカウトの指名あいさつを受けた。元宮崎県知事の東国原英夫氏と同じ妻ケ丘中出身ということもあり「(根尾、藤原、小園を)“どげんかせんといかん”と思います」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

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